フィデリティが従業員への報酬トークンを配布する実証実験

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 フィデリティ社の研究開発チームが、同社の社員へのトークン化された報酬を配布するシステムを開発する実証実験を、セキュリティトークンが専門のトークンソフト社とともに行ったと、フィデリティのオペレーションヘッドであるローソンベイカー氏のブログ記事で報告した。

 フィデリティは7.2兆ドルの資産を取り扱う、世界で4番目の資産運用会社だ。

 ベイカー氏はフィデリティ先端技術センター(FCAT)は、電子資産やブロックチェーン(BC)の研究を行うビッツアンドブロッククラブという研究機関を内部で持っていると述べている。

 同研究所はERC1404トークンをイーサリアム上にローンチした。

 トークンソフト社の責任者は、実証実験期間中、フィデリティの従業員はトークンを使用し、社内イベントやその他の活動への参加を社員に奨励するために内部流通のトークンを使用していたと明らかにした。

 またベイカー氏は、同チームが様々な報酬プログラムを試した後にトークンを使うに至ったという。

 「研究チームは、以前にゲーム化というコンセプトを使用していたが、そのコンセプトはマニュアル化されたもので、制限が多かった。」と同氏は述べた。

 FCATのプロダクトマネージャーであるジュリ・ブロヴィッチ氏は、ERC1404トークンがフィデリティの社員に配布され、「トークンやウォレット、BC技術を、実際に触る経験を与え、これらの技術がどのように、またどの領域に適用できるかを調査した。」と述べた。

 アナリストはこのニュースに対してポジティブな反応を示している。将来的に従業員は、「将来の生産性を担保にする」など、仕事の成果をトークン化することができるのではないかと期待している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/financial-giant-fidelity-pilots-tokenized-employee-rewards-i-5176.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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