ついに動き出す国際決済

128210208_s.jpg

 スウェル2019は、リップルのブラッド・ガーリングハウスCEO(最高経営責任者)の「決済における軋轢を正すため、我々は決済フローの基本的な構造を見直す必要がある」という力強い発言を引用し開幕した。他の業界が急速な変化に直面する中、国際決済は数十年前のインフラによってほとんどイノベーションから遠ざかっている。リップルは顧客との密接な提携を通じて現状を変え、決済の根本を見直す。これは我々の技術から始まる。

 シンガポールで開催された招待者限定会議で、当社のクライアント・ソリューション担当ディレクターであるロス・エドワーズ氏と、プロダクト・マーケティング担当バイス・プレジデントであるケビン・モール氏は、リップルネット上で決済がどう流れているか、ODL(オンデマンドの流動性)の速度と効率性を顧客がどう活用しているかの舞台裏を語った。このライブ・デモンストレーションでは、これらの機能の基本的要素が説明され、シンプルで摩擦が無く迅速な国際決済の受け渡しを行う顧客体験が示された。

 リップルネットは現在の国際送金に起因する最大の問題、つまり速度と確実性、流動性管理と透明性を解決する。エドワーズ氏とモール氏は、金融機関がリップルネットをどのように利用して即時性と透明性のある決済を実現しているかを説明した。

 「受取人であるスプラウト・バンクが資産を受け取ると、彼らはリップルネットを通じてファスト・レミットにメッセージを返す。これは単純なステップだが重要だ。リップルネット上のこのやり取りを通じ、ファスト・レミットとスプラウト・バンクの顧客は家族や友人がその資産を受け取ったことをリアルタイムで確認できる」。

 この2者間の決済は、国際決済における最も基本的なプロセスの1つだ。しかし特に新興市場における国際決済では、企業は送り先通貨で事前積立口座を保有する必要がある。これはリソースを拘束する、費用のかかる活動だ。リップルネットのODL機能はその代替手段を提供する。

 ODLは、2つの通貨の橋渡しとしてデジタル資産のXRPを利用することで、事前積立を不要にする。これにより、取引の両側において現地通貨で決済を即座に受け渡しできる。

 マネーグラム・インターナショナルのようなODLを利用している顧客はわずか数秒で、信頼性、速度、利便性、低価格という顧客が最も気にする4つの重要な要素を提供し、最も競争的な料金を確保するために資本を解放できる。

 マネーグラム・インターナショナルでグローバルCOO(最高執行責任者)を務めるカミラ・チチル氏はODLでの経験について、「我々はリップルネットでODLを活用し、操業コストを劇的に削減すると共にかつてない速度で国際決済を処理している」と説明した。

 ODLは金融機関にとって革新的なものだ。スウェルで行われたデモンストレーションでは、顧客が24時間365日享受する具体的なメリットと実際のユースケースが示された。

 我々は今後も、インサイトでスウェルの概要を更新する。ツイッター、リンクトイン、フェイスブックで我々との議論に是非参加して欲しい。リップルネットとODLの利用に関心があれば、連絡して欲しい。

(イメージ写真提供:123RF)

https://ripple.com/insights/payments-that-finally-work/

This story originally appeared on Ripple Insights.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて