仏サイバー犯罪対策部門、ユーロポール押収の仮想通貨受け取りにテゾス利用

127935113_s.jpg

 BC(ブロックチェーン)技術の利用は、様々な目的に役立てられる。SIRPA(仏陸海空軍情報広報局)が記した新たなスマートコントラクトは、この点において極めて興味深く、注目に値する。

 公的機関がテゾス(XTZ)上でスマートコントラクトを構築したのはこれが初めてとなる。

●SIRPAが珍しい目的でテゾスを採用

 SIRPAはこのスマートコントラクトで、仏国家憲兵隊のサイバー犯罪対策部門がユーロポールに押収された仮想通貨を取得できるようにする。

 ユーロポールや世界の他の法執行機関は、数年前からダークネット利用者の撲滅運動を開始している。

 ビットコイン(BTC)はこうした不法行為に最も広く使われている通貨で、これまでに多額の資産が押収されている。

 テゾス上のこのスマートコントラクトによって、SIRPAは押収された仮想通貨をユーロポールから取得し、業務費用を賄うことができる。

 このスマートコントラクトは19年9月から有効になっていたようだ。

 テゾスの利用を選択したことは注目に値する。こうした機能に対応できるのはこのネットワークだけではないからだ。

 しかしテゾスの主な研究開発センターはフランスのパリに存在する。

 地理的な観点からすると、同じ地域に拠点を置くソリューションを選ぶことは理にかなっている。

 SIRPAの主な目的は、資産を監査可能で追跡可能な状態に保つことだった。

 許可された人物のみが、このテゾスBC上のスマートコントラクトにアクセスし干渉できる。

 このアプローチの主な利点は、SIRPAのサイバー犯罪対策部門がより長期間にわたって秘密裏に業務を続けることができる点にある。

 事業の特性を開示せずに資金を要請し費用を賄うことができる、有益なツールとなり得る。

(イメージ写真提供:123RF)

https://nulltx.com/french-cybercrime-division-utilizes-tezos-to-acquire-seized-crypto-from-europol/

This story originally appeared on NULLTX.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて