中国人民銀行、合法なデジタル通貨発行の報道を否定

94652162_s.jpg

 中国がデジタル通貨に取り組みBC(ブロックチェーン)技術に関する活動を加速していることが明らかになってから、同国は大きく報道されている。しかし、このデジタル通貨発行については噂も存在する。中国の中央銀行である中国人民銀行は今回この件に関する誤解を解き、いかなるデジタル通貨も発行しておらず、そのための取引プラットフォームも認可していないと断言した。

 この発表の前半には次のように記されている。

 「中国人民銀行は合法なデジタル通貨(DC/EP)を発行しておらず、取引を行うためのいかなる資産取引プラットフォームも認可していない。中国人民銀行は14年以来合法なデジタル通貨を研究しており、まだ調査・試験段階にある。市場で取引されている『DC/EP』や『DCEP』は違法なデジタル通貨であり、合法なデジタル通貨の発行時期は定まっていない」

 中央銀行である同行は発表の後半で一般の人々に対し、「いわゆる合法なデジタル通貨発行」や中国人民銀行の名で「DC/EP」や「DCEP」を立ち上げている詐欺組織への注意を促した。

 過去数日間で、中国による独自デジタル通貨発行計画に関する発表が本格化している。最近では、このステーブルコインはプライバシー保護と規制執行のバランスを目指していると言及された。中国人民銀行で決済部門の副部長を務める穆長春氏はシンガポールで開催されたイベントで、利用者の個人情報の完全な管理は目指さないが、当局の情報要求には対応すると語った。

 穆氏は次のように述べた。

 「一般の人々が、紙幣や硬貨の利用による匿名性の維持を求めていることは理解している...我々は、望む人々には取引の匿名性を提供する」

 しかし中国人民銀行は「制御可能な匿名性」、マネーロンダリング対策、テロ資金供与対策、税問題のバランス維持を目指していく、と同氏は付け加えた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/chinas-central-bank-dismisses-reports-of-legal-digital-currency-issuance/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて