台湾の法人、BTCでNYの1500万ドルの分譲マンション購入

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 ニューヨーク市の不動産所有者・開発者が、マンハッタンのアッパー・イースト・サイドに位置する分譲マンションをビットコイン(BTC)で販売した。

 住宅用不動産の開発・管理を手掛けるマグナム・リアル・エステート・グループのベン・シャウル社長が、分譲マンションを1530万ドル相当のビットコインで販売した。ザ・リアル・ディールが「この取引に詳しい人物」の話として報じた。伝えられるところによると、この1万1400平方フィート(1050平方メートル)の区画を購入したのは台湾の法人であるアフルエント・シルバー・インターナショナルで、仮想通貨決済処理会社のビットペイとスターが利用されたという。マグナムの代理人を務めたブローカーのエリック・ヘドバット氏は、この取引は「円滑」だったと語った。

 アッパー・イースト・サイドは、裕福なニューヨーカーの多くが居を構え世界的に有名な組織や施設が多数存在することで知られている。そのため、保有している通貨に関係なくこの地区のマンションが高額なことは驚きではない。しかしニューヨークに拠点を置く不動産専門業者のマグナムは仮想通貨、特に最も有名な通貨であるビットコインの普及拡大に加わり、顧客に新たな支払い方法を提供した。

 仮想通貨の普及はその高いボラティリティ(変動率)によって阻害されているが、この記事によると不動産業界における仮想通貨の利用は増加しているという。マグナム、シャウル氏、あるいはマンハッタンや米国の他の地域に住む人々によるビットコインでの不動産販売事例は、これだけではない。17年には、ビットコインは革命的であり複数の人々がビットコインでのマンション購入を問い合わせている、とシャウル社長が発言したと報じられた。シャウル氏は18年、提示価格87万5000ドルの624平方フィートのスタジオと、提示価格148万ドルの989平方フィートのワン・ベッドルームについて、2人の買い手とビットペイを通じビットコインで支払いを行う契約を結んだ。

 一方、14年には、「シリコンバレーの企業家」がタホ湖の1.4エーカー(0.57ヘクタール)の土地を160万ドルで購入したとウォール・ストリート・ジャーナルが報じた。この人物はビットペイを通じ2739ビットコインを支払った。14年8月上旬当時、ビットコインは1BTC=約580ドルで取引されていた。この枚数のビットコインは現在では2380万ドルに相当する。さらに17年には、ある人物がマンハッタン・ビーチの豪邸を322万5000ドル、約3300ビットコインで購入したとロサンゼルス・タイムズが報じた。同記事によると、「もしこの人物があと1年待っていれば、同じ枚数のビットコインで多数のビーチハウスと複数の分譲マンション最上階、そしてカリブ海のプライベート・アイランドを購入できた」という。

 UTC(協定世界時)で11日午前10時46分時点で、ビットコインは8725ドルで取引されている。直近24時間では1.61%、直近7日間では5.7%下落し、直近1年間では37%上昇した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/taiwanese-buy-usd-15m-condo-in-new-york-with-bitcoin-5044.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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