クラーケンCEO、「中国CBDCはドルの準備通貨としての地位に影響」

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 中国の習近平国家主席は、BC(ブロックチェーン)及び仮想通貨エコシステムが、中国のこれからの経済の発展にとって有益な役割を果たすことになると言及した。

 米国の状況は理想的なものとは程遠く、19年にはリブラが発表された後、規制当局及び政治家との争いが激しくなっている。

 ラン・ノイナー氏による「クリプト・トレーダー」における最近のコーナーの中で、クラーケンのジェシー・パウエルCEO(最高経営責任者)は上述の習近平氏のコメントのもたらし得る影響について語った。

 パウエル氏はもし中国が最終的に中央集権的なデジタル資産を生み出せば、米国は行動せざるを得なくなり、何かしらの反応をするよう促されるだろうと考えている。これまで米国はいつになくBCもしくはデジタル資産の発展について黙り込んでおり、パウエル氏はこれは米国が急激な変化を恐れていたからであると考えている。

 パウエル氏は以下のように述べた。

 「米国は世界の準備通貨を有している。米ドルは世界の準備通貨であるため、もしその地位を失えば損失は大きく、ハイパーインフレーションなどが起き得る。従って、これは米国にとって重要な問題なのだ」。

 さらに、パウエル氏は米国はグローバル金融システムにおける現在の支配的な地位から離れることに消極的であり、同国が確保している「勝利が約束されている地位」を維持したいと考えていると述べた。

 また米国の仮想通貨市場について、パウエル氏は市場への興味は増加しているが割合としてはクラーケンのビジネス全体の20パーセントしか占めていないと述べた。しかし、比較的小さな割合を占めているものの、クラーケンのコンプライアンス及び法的業務に関する資源の80パーセント以上が米国における規制の懸念に対応するために費やされているとパウエル氏は述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/chinas-cbdc-may-affect-dollars-global-reserve-currency-status-kraken-ceo/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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