フェイスブックは信頼の赤字を現在抱えている―リップル社CEO

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 フェイスブックの仮想通貨プロジェクトであるリブラは流行するのに数年間ではなく数十年かかるだろうとカリブラのプロダクト担当バイスプレジデントのケビン・ウェイル氏は述べた。しかし、リブラに対する規制圧力によって、このプロジェクトがニュースの見出しに載り続けている。仮想通貨産業もまだローンチされていないリブラに対してよく分からないままであり、この産業の数人のインフルエンサーはこれまでにリブラの可能性について語っている。リップル社のCEO(最高経営責任者)であるブラッド・ガーリングハウス氏は最近行われたスウェル・カンファレンスにおいてリブラについて考えを述べた。

 ガーリングハウス氏はリブラは注目の的となっており、それを語ることなしに会議を終わらすことはできないと指摘した。ガーリングハウス氏によれば、リブラがそのホワイトペーパーにおいて示しているビジョンはリップル社が初期に有していたビジョンと似ている。

 さらに、ガーリングハウス氏はリブラとリップル社の違いを強調した。ガーリングハウス氏はリブラは消費者に直接向かっているように見え、銀行との競争を一層激しくしようとしていると述べた。対して、リップル社はシステムに反対するのではなくシステムと共に働くために、金融機関に加えて仮想通貨産業及び規制当局と提携することに前向きであるとガーリングハウス氏は詳細に述べた。

 リップル社の活動と上述のガーリングハウス氏の発言は関連しており、リップル社は世界中の銀行と提携してきている。リップル社は最近、世界最大の送金企業の1つであるマネーグラムとの提携を開始した。この後、リップル社は複数の銀行と提携しており、さらに最も最近の動きとして、ベトナムに拠点を置くTPバンクとも提携した。

 リブラの運命は未だに不確かであり、ガーリングハウス氏は金融機関と金融商品がいかに信頼に基づいているか、そしてフェイスブックが現在「信頼の赤字」を有していることを強調した。これから先、複数の規制当局と政府機関が金融部門におけるフェイスブックの目的を問い続けるだろう。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/ripples-ceo-believes-that-facebook-currently-has-a-trust-deficit/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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