クレイグ・ライト氏、和解金支払い「できず」審理再開へ

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 物議をかもしているオーストラリア人のコンピューター・サイエンティストでビットコインSV(BSV)支持者であるクレイグ・ライト氏は、パートナーだったデイブ・クレイマン氏の遺族との間で合意していた和解金支払いを履行しなかったようだ。

 ライト氏は19年9月、知的財産と14年以前に保有していたビットコイン(BTC)の50%をクレイマン氏の遺族に支払うよう命じる判決が米国で8月に出た後、和解に合意していた。

 しかし同氏はこれを履行しなかったようだ。代わりにクレイマン氏の遺族はフロリダ州の裁判所に対し、ライト氏は9月に「和解金を調達する手段があると説明していた」が(ライト氏は)和解金を調達できず、この拘束力のない和解契約を「破る」と遺族に連絡してきた、という内容の法律書類を提出した。

 遺族は、これは「10月30日に事前連絡無しに」通知され、ライト氏の説明には「正当な理由がなかった」と主張している。

 遺族は、元々この訴訟を解決するために法廷外での和解を求めてきたのはライト氏だったと述べた。クレイマン氏の遺族は、数日中にも裁判を再開して欲しいと考えている。

 ライト氏はすでにこの裁判の過程で法廷侮辱罪に問われており、これが事実だった場合は、和解条件を「破った」明確な法的根拠を提示できなければ治安判事がライト氏を支持する可能性は低い。過去の報道によると、裁判官はライト氏が法廷を「欺こう」としたと批判し、同氏の証言を「却下」したという。

 ライト氏のビジネスパートナーだったクレイマン氏は13年に亡くなった。その遺族は、ライト氏がその後クレイマン氏の保有ビットコインを不法に管理し売却したと主張している。

 ライト氏は、ビットコインのホワイトペーパーの著者サトシ・ナカモトは自分だと主張し有名になった。仮想通貨界隈の多くの人々は、彼を「フェイクトシ(偽サトシ)」と呼んでいる。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/faketoshi-to-return-to-court-after-failing-to-pay-settlemen-4993.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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