tZEROとテゾス、数千万ドルの不動産トークン化事業に参加

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 オーバーストックのBC(ブロックチェーン)子会社であるtZEROが、少なくとも2500万ドルの価値を持つアライアンス・インベストメンツのリバー・プラザ(英マンチェスターにおける180戸の高級宅地開発)のトークン化を支援すると発表した。

 tZEROはこの発表の中で、リバー・プラザは「英国初の不動産に裏付けられたSTO(セキュリティ・トークン・オファリング)」で、アライアンス・インベストメンツの不動産トークン化計画における最初のプロジェクトだ、と述べた。英国の開発者向け不動産投資会社である同社は、今後数年間にわたって英国で約6億4000万ドルの不動産プロジェクトをトークン化しようとしている。

 20年第1四半期に予定されているこのリバー・プラザSTOは、tZEROのトークン化技術とメガロドンの顧問サービスを利用してデジタル化され、テゾス(XTZ)BC上で発行される。UTC(協定世界時)で30日午後4時9分時点では、テゾスは1XTZ=約0.91ドルで取引されており、時価総額上位20通貨の大半が下落する中、直近1時間で5%、直近24時間で4.3%上昇している。

 アライアンス・インベストメンツのラニ・ザハルCIO(最高投資責任者)は、「われわれはイノベーションの一歩先を歩み続けるよう努めており、STOには将来性があると信じている。従来の資金調達と比べ、より効率的で、費用対効果が高く、自律的で民主的だ」と述べた。

 この発表によると、不動産市場は全ての株式を合わせたよりも大きな価値を持つが、投資が難しい資産クラスの1つだという。

 「世界の不動産のうち大規模な投資が容易なのはわずか3分の1(81兆ドル)であり、残りの部分には一般投資家は意味のある形でアクセスできない」。

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●不動産ベースSTOの仕組み:

 不動産ベースSTOは、不動産を持つ持株会社のデジタル株式を発行するプロセスだ。より一般的に言うと、セキュリティ・トークンは原資産の様々な所有権や経済的利益を表すよう構成できる。いくつかの例を挙げると、その資産を持つ会社の持ち分、不動産担保債権の利息、その資産からのキャッシュフローに基づく収益の流れ、オフプラン事業の値上がりによる利益などだ。
出典:tZERO
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 一方、既に報じられている通り、ケイマン諸島に拠点を置く持株会社のラ・エスタンシア・ホールディングスも、不動産STOは「従来の不動産投資より流動性が高い将来性のある投資」であることから、STOを通じた不動産投資を提供している。さらに、同社はSTO投資家が受ける恩恵として、ドミニカ共和国(ドミニカ国ではない)の市民権を得るチャンスなどを宣伝している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/tzero-tezos-win-a-multimillion-real-estate-tokenization-proj-4970.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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