各国の規制当局、暗号資産の課題へ協力して取り組み

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 ようやく世界の規制当局の足並みがそろうのだろうか。そして、グローバル規模で急速に進化していくフィンテック業界に追いついていくことができるのだろうか。
 
 米商品先物取引委員会(CFTC)やアメリカ証券取引委員会(SEC)など、アメリカ国内で最も影響力のある当局が、国際金融イノベーションネットワーク(GFIN)に参加すると発表した。

 GFINはイギリス国内の仮想通貨やブロックチェーン(BC)ビジネスを担当する、金融行動監視機構(FCA)が構想したものだ。同ネットワークは他にも、シンガポール金融管理局、香港金融管理局などの規制当局や、アブダビグローバル・マーケットなどのビジネスグループも加入している。

 米側からは他にも、連邦預金保険公社(FDIC)や通貨監督庁(OCC)が参加すると、SECとの共同プレス上で発表した。

 GFINは2018年の夏に発足し、国境を超えたソリューションをテストするための国際的なサンドボックス環境を作ることを目標としている。

 今回の発表の一週間前には、G7作業部会が各国に、仮想通貨やグローバルなステーブルコインなどの代替ツールを驚異として捉え、従来の金融システムを刷新することを指導していた。

 G7では特に、国境をまたいだ金融トランザクションの非効率性とコストを指摘した。
 
 新たな技術によってもたらされる困難を乗り切るために各国の当局がこういったグループを形成するのは今回が初めてではない。2018年7月にはJ5という国際同盟が、税関連犯罪を取り締まるために、経済協力開発機構(OECD)が主導で設立された。

 また、CFTCの議長、ヒース・ターバート氏はフィンテック研究所のLabCFTCは独立した運営になるという。

 LabCFTCは議長へ直接報告をすることは継続しつつ、仮想通貨やBCの研究を進めていくという。

 ターバート氏は公式声明で「ブロックチェーン、デジタル資産、またその他の発展は我々の経済に取って有益なものをもたらす。今こそが、LabCFTCが、これらの革新的なプロダクトに関してのルールを作成するために重要な役割を果たすべき時だ。これを為すためにはCFTCの中で最大限の尽力が必要であり、だからこそ私はLabCFTCを独立した運営にすることに決めた」とした。

 CFTCは、LabCFTCは「進化するフィンテック界への足がかり」だと述べ、「国家とイノベーターの結びつけ」を促進するものだとした。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/regulators-join-forces-to-tackle-global-crypto-challenges-4932.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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