リブラが中央銀行を脅かしていることがそのローンチを難しくしている

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 フェイスブックのリブラ(LIBRA)は現在のエコシステムにおいてはいかなる支持を得ることも難しいだろう。

 6月の発表時点から、リブラが規制と十分に上手く折り合えないこととその中央集権制に関する批判が積み重なり、リブラの発展を妨げている。そして、現在では多くの人がリブラはローンチへの正式な支持を決して得ることはできないだろうと考えている。

 経済政策研究センターのビアトリス・ウィーダー・ディ・マウロ氏は、シンクタンクに所属する専門家として新たにリブラが持つ良い影響について述べた。CNBCとの最近のインタビューにおいて、ディ・マウロ氏はリブラは議員から認可を得ることはできないかもしれないと認めたものの、リブラは新たなグローバルデジタル通貨の導入の種をまくことに成功したとも述べた。

 ディ・マウロ氏は以下のように述べた。

 「リブラは中央銀行コミュニティを動揺させた。だからこそ、リブラは恐らく実現しない。規制当局はリブラを認めないと言っているからだ」

 シンクタンクの研究によれば、グローバルな資産を有する世界通貨システムは現在の米ドルによって支配されているシステムより大きな利点があるとディ・マウロ氏は述べた。

 世界的なネットワークに基づくデジタル資産は中央銀行の重要性とその市場における拠点を減らすため、リブラのようなグローバルな通貨ネットワークというアイデアは「中央銀行」を脅かすともディ・マウロ氏は述べた。

 ディ・マウロ氏は同様のプロジェクトがエコシステム内で浮上する可能性はまだ高いと考えている。

 「リブラと似たものが民間部門から発生する、もしくは中央銀行が協力して何かを行う可能性は今までより高い」とディ・マウロ氏は述べ、続けて「中央銀行は、協力すれば、自分たちでグローバル通貨を発行することができるだろう」と述べた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/libras-threat-to-central-banks-raises-questions-about-its-launch/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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