PegNetはステーブルコインの覇権を崩せるか

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 仮想通貨の最近のトレンドは、ステーブルコインの形式をとっている。ここ数年、デジタルアセットを不換通貨とペッグする多くのプロジェクトが多くのリリースされた。これまで、これらのデジタルアセットの中に、テザーよりも勝るものはなかった。一方、PrgNetは異なる動きを取っており、興味をそそるものだ。

●PegNetベンチャー

 表面上は、PegNetはステーブルコイン自体ではなく「ステーブルコイン・ネットワーク」としてのポジションを得ることを目的としている。現在のマーケットに存在するものとこれからのプロジェクトでなり得るものとを見分けることがとても重要だ。PegNetは担保やスマート・コントラクトなしにデジタルアセットを発行することを目的としている。これは少し奇妙に見えるが、狂気ともいえる手法がある。

 これらの伝統的な手法の代わりに、PegNetはオラクル・プライス・レコード(OPR)を通して価値が決められる。マイナーは効率的に資産価格データをマイニングする。オラクルを使う一方で、プルーフ・オブ・ワークをサポートする。オラクルは多くの業界で使用されてきたが、近年はそれほど素晴らしくはなかった。

●オラクル・プライス・レコード

 PegNetのマイニングに多くの疑問があることは明らかだ。表面上は、これが成り立つようには見えない。デジタルアセットがどのように他種の資産とペッグするかを考えた際に、常に正当な価格がつくことが重要になってくる。元バージョンでは、PegNetは仮想通貨や不換通貨、金・銀のような貴金属をサポートしている。また、PEGとして知られているマイニング観点から重要な役割を担うトークンも保持している。

 LXRHashと呼ばれるCPUマイニングに焦点を当てたマイニング・アルゴリズムがある。発行されたアセットの価格情報はクラウドにある。より具体的には、マイニング単位はハッシュではなく、OPRをマイニングする。マイナーのプルーフ・オブ・ワークはオラクル社に評価されたトップ50のOPRとなる。これらのマイナーはPEGも得ることができる。価格は正確に取ってこれるが、常にそうかという点には不明確な点が残る。全データは、アンコーディングなデータとして透明性があるFactomブロックチェーンに報告される。

●成功するだろうか?

 PegNetには良い面にもなり得るが、変わった側面がある。興味をそそる特徴の一つは、どのようにアセットの交換をわずかな手数料で行うかどうかである。PEGトークンはどのアセットから、あるいはどのアセットへも交換可能だ。加えて、OPRも他のアセットと交換可能だ。この過程の中で、ネイティブアセットが破壊されたとしても、価値はない。このベンチャーが将来どのように成功しているのかは、わからない。

(イメージ写真提供:123RF)

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This story originally appeared on NULLTX.

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