フェイスブックのリブラ協会、5名から成る理事会を結成

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 リブラ協会が支援者をさらに失ったことを受け、同協会で新たにポリシーおよびコミュニケーションの責任者に任命されたダンテ・ディスパルテ氏は、「これは修正であり、後退ではない」と語った。今回撤退したのはブッキング・ドットコム、プライスライン、カヤックを運営するブッキング・ホールディングスだ。

 この離脱にもかかわらず、フェイスブックのリブラ協会は20年のグローバル通貨立ち上げに向けた計画を進めている。リブラ協会の設立趣意書への署名と現在21社からなる同協会の結成も発表された。

 ジュネーヴに拠点を置く同協会は以前、1500社を超える団体が同プロジェクトへの参加に関心を示しており、うち約180社がlibra.orgに掲示された予備的な加盟基準を満たしていると発表していた。

 「当協会は、それを最も必要としている何十億人もの人々のために、より優れた決済ネットワークを構築し、必要な金融サービスへのアクセスを拡大し、コストを下げるという使命を追求している。協会としては、加盟企業は引き続き世界中の適切な規制当局との不可欠な仕事を進め、ガバナンスとポリシーに関する体制を築くという重要な作業を開始し、新たな加盟企業の第一弾を受け入れ始めるために一律で非差別的な形で適用される透明性の高い加盟基準と入会手続きを構築していく」

 正式なガバナンス組織の1つとして、マシュー・デイビー氏(キバ・マイクロファンズ)、パトリック・エリス氏(ペイユー)、ケイティ・ホーン氏(アンドリーセン・ホロウィッツ)、デビッド・マーカス氏(カリブラ)、ベンセス・カサレス氏(ザポ・ホールディングス)が理事に選ばれたことがリブラ協会の概況報告書で明らかになった。同協会の理事会はその後、バートランド・ペレス氏をCOO(最高執行責任者)兼暫定マネージング・ディレクターに選出した。さらに、カート・ヘメッカー氏がリブラ協会エグゼクティブチームの事業開発責任者に任命された。

 元々の創立メンバーの一部はすでに、論争を巻き起こしているこのグローバル通貨プロジェクトへの参加を見送っている。リブラ・プロジェクトへの参加を中止しなければ「より厳しい審査」に晒されることになるという書簡を受け取った後、イーベイ、ストライプ、メルカドパゴ、ペイパル、そして米国の決済処理会社であるビザやマスターカードなどが参加を見送った。しかし、スティーブン・ムニューシン米財務長官はこれとは異なる主張をしている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/facebooks-libra-association-formalizes-council-with-5-member-board/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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