仮想通貨センチメント、2週連続で改善

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 時価総額上位10通貨の仮想通貨市場心理を測定するセントスコアが2週連続で上昇し続け、ネガティブ圏から遠ざかった。仮想通貨市場心理の分析サービスを手掛けるオメニクスによると、10月7日のセントスコアは4.41だったが、14日には4.89となった。

 セントスコアが下落した通貨の数も7日の7通貨から14日にはテザー(USDT)1通貨のみに減少しており、改善が確認できる。通貨のパフォーマンスは逆転しており、7日に好調だったテザーは14日には不調に、7日に不調だったビットコインキャッシュ(BCH)は14日には好調になっている。さらに、14日にはネガティブ圏の通貨が無くなり、中立な4.3-4.7に5通貨が、5-5.6に5通貨が位置している。セントスコアが最高だったのはまたもやビットコイン(BTC)で、1週間でスコアが0.4上昇した。

●上位10通貨におけるセンチメントの変化

 セントスコアの数値は以下のように解釈される。

 - 0から2.5:非常にネガティブ
 - 2から4:ややネガティブ
 - 4から6:中立
 - 6から7.5:ややポジティブ
 - 7.5から10:非常にポジティブ

 過去7日間におけるセントスコアの上昇率上位2通貨はXRP(XRP)(21.4%)とビットコインキャッシュ(17.1%)だった。XRPはニュースで6.3、テクニカルで5.7の好スコアを記録したが、バズは3.5だった。一方ビットコインキャッシュはニュースが6.5でソーシャルが5だったが、バズ、ファンダメンタルズ、テクニカルは2.8-3.2の間に留まった。

 7日はテザーが好調だったが、その後テザーのセントスコアは10.7%下落し全体スコアは5.1から4.7に減少した。(評価項目では)ソーシャルとテクニカルが共に5.3で最高スコアだったが、バズとニュースもそれぞれ4.9と4.8だった。最低スコアは3.4のファンダメンタルズだった。しかし毎回のことだが、上位10通貨から脱落した通貨も存在し、こちらも不調だったといえる。カルダノ(ADA)は現在時価総額第11位で、11.5%上昇したトロン(TRX)に10位の座を奪われた。7日のカルダノのスコアは4.2で、現在は10.2%上昇し4.6となっている。しかしこれは順位を保つのに十分ではなかった。最高スコアはニュースの6.3で、最低スコアはファンダメンタルズの3.7だった。

 オメニクスが現在追跡している39通貨のうち上位10通貨以外では、14日にネガティブ圏だったのはホロ(HOT)とコモド(KMD)の2通貨のみだった。他には5通貨が5-5.5の範囲に入っている。

●分析手法

 オメニクスは、ニュース、ソーシャルメディア、テクニカル分析、話題のトレンド、コインのファンダメンタルズから独自のアルゴリズムに基づいてセンチメントを集約して「セントスコア」を算出することで、市場心理を測っている。

 同社のウェブサイトでは、「オメニクスは人気のニュース記事と話題のソーシャルメディア投稿を、コンテンツのセンチメントも分析できる一体型のデータプラットフォームに集約している」「オメニクスはニュースとソーシャルメディアに由来する2つのセンチメント指標と、テクニカル分析、コインのファンダメンタルズ、バズという3つの軸を組み合わせ、各通貨の全体的な見通しを伝えるセントスコアを算出している」と説明されている。同社は現在、39種類の仮想通貨にレーティングを付与している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/crypto-market-sentiment-improves-for-the-second-week-in-a-ro-4856.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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