BMW、ルノー、ゼネラルモーターズ、ホンダ、フォードが、BCプロジェクトを試験予定

104106543_s.jpg

 世界の大手自動車メーカー数社が、BC(ブロックチェーン)を用いた車両識別プラットフォームの試験を開始する。このプロジェクトによって、電気自動車のドライバーは現金やスマートカード、クレジットカード、デビットカードを使うことなく、駐車料金、整備費、ドライブイン料金、高速道路料金をより速く効率的に支払えるようになる可能性がある。

 BMW、ルノー、GM(ゼネラルモーターズ)、ホンダ、フォードは11月に米国で開始されるこの試験事業で、BCプラットフォームを介したセンサーやカードを使わないデジタルIDソリューションを利用する。参加者はこのプラットフォームで車両の所有権や保守履歴などのデータを確認できる。

 ドライバーは支払いのために停車することなく、様々なサービスを利用できるようになる。その代わり、バッテリー充電のために接続した際に合計料金が請求される。

 日経アジアレビューによると、ホンダとGMは「停電時に(公共送電網に)電力を供給した電気自動車の所有者にデジタル通貨で報酬を支払える」BC活用のトークン報酬システムについても提携を望んでいるという。

 以前報じられた通り、上述の自動車メーカーらは18年5月、BCや他の業界のパートナーと共にMOBI(モビリティ・オープン・ブロックチェーン・イニシアチブ)を立ち上げた。当時の説明によると、このイニシアチブは輸送手段をより安全で、安価で、広く利用可能にする新たなデジタル・モビリティ・エコシステムに用いるBCの調査を目的としているという。

 自動車メーカーはBCと仮想通貨のあらゆる面への関心を高めている。すでに報じられている通り、メルセデスベンツを傘下に収めるダイムラーは現在、仮想通貨用デジタルウォレットを車両に搭載するというアイデアを精査している。

 一方、シーメンスはBC活用のカーシェアリングサービスを検討している。

 ジャガーランドローバーはIoT(モノのインターネット)を扱う仮想通貨アイオタ(IOTA)の運営団体と提携した。このプロジェクトでは、路面状態に関する情報を自動的に報告することで、最終的にドライバーが仮想通貨を取得できるようになる可能性がある。

 自動車メーカーのヒュンダイは、欧州のBC事業子会社であるHdacを通じ独自の仮想通貨を立ち上げた。Hdacは10月、19年末までにBC関連のベンチャー事業に1000万ドルを出資し、メインネットが進行中で、新たな自動車関連のPoC(概念実証)も計画していると発表した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/bmw-renault-general-motors-honda-ford-to-pilot-blockchain-pr-4851.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて