バイナンスUSは取引手数料無料化で普及のハードルを下げる―コーリーCEO

45760795_s.jpg

 マルタに本社を置く仮想通貨交換所のバイナンスは最近、米国専用の取引プラットフォームであるバイナンスUSを立ち上げた。バイナンスは、米国の金融規制当局が提示した規制上の義務を順守するためにこのプラットフォームを立ち上げた。バイナンスUSは9月24日、ビットコイン(BTC)イーサリアム(ETH)、XRP(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)、ライトコイン(LTC)、バイナンスコイン(BNB)、テザー(USDT)の7通貨でサービスを開始した。しかし同プラットフォームでは米ドルかテザー建ての取引ペアしか利用できなかった。複数のユーザーがバイナンスUSに連絡を取りビットコイン建てペアの追加を求めたところ、バイナンスUSはその追加を発表した。

 バイナンスにとって9月は話題の多い月だったと思われる。しかしネイティブ通貨のバイナンスコインはこうした動きの影響は受けず、最近の暴落で6カ月ぶりの安値に下落した。当記事執筆時点では1.68%安の1BNB=15.32ドルで取引されている。

 バイナンスUSのキャサリン・コーリーCEO(最高経営責任者)は最近のインタビューでこのことに触れ、市場全体が極めて興味深い反応を示していると述べた。同氏は次のように語っている。

 「そのため、市場が我々の恩恵を受けていないことを認識しなくてはならないと思う。こうした高リスク資産のボラティリティには柔軟に対応する必要がある」

 現在、米国の37州の在住者のみがバイナンスUSを利用できる。同プラットフォームは最近、9月29日にプエルトリコでサービスを開始すると発表した。またコーリー氏は、全ての州に対応するまで待ちたくはなかったので州ごとに作業を進めたと明かした。バイナンスUSはより多くの州に対応するため日々努めている、とコーリー氏は付け加えた。

 バイナンスUSが11月まで提供している取引手数料無料サービスは、同プラットフォームのもう1つの目玉だ。コーリー氏はその理由を次のように説明した。

 「取引手数料は取らない。普及のハードルをどうしたら下げられるかというのが私の関心事の1つだ。したがって、費用が問題ならそれを取り除きたい」

 またコーリー氏は、仮想通貨の預金が長年危険に晒されていることを考慮し、プライバシーとセキュリティを引き続き同プラットフォームの最優先事項にしていると明かした。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/binance-us-reducing-adoption-hurdles-with-zero-trading-fees-claims-ceo-catherine-coley/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて