独バイエルン州立銀行、「ビットコインは安すぎる」と主張

germany_5776015_s.jpg

 ドイツのある銀行はビットコイン(BTC)が20年に大きく上昇すると考えており、現在の価格は20年5月に控えているマイニング報酬の半減期を考慮に入れていないと語った。ビットコインは2日、1BTC=約8200ドルで取引されているが、同行は9万ドルに達する可能性があると推算している。

 バイエルン州が株式の75%を保有するバイエルン州立銀行がビットコインについて驚くべき予想を立て、現在ビットコインは金より「優れている」と主張した。同行は報告書の中で、20年5月の半減期は今のビットコイン価格に「ほぼ」反映されていないと結論付けた。

 同行はこの結論を裏付ける根拠として、ビットコインの市場価値とストック・フロー比率が「強く相関している」と主張した。同行はストック・フロー比率と価格の関連性のさらなる証拠として、ビットコイン・アナリストのプランB氏が記した別のレポートを引用した。

 報告書の著者は次のように記している。

 「20年5月にビットコインのストック・フロー比率が現在の約25.8から約53へ大幅に上昇するのは間違いない。一方で金のストック・フロー比率(現在約58)は20年5月までに有意な上昇はしないだろう。20年5月のビットコインのストック・フロー比率をモデルに組み込むと、約9万ドルという驚異的な価格となる。これは、約8000ドルという現在のビットコイン価格に次の半減期による影響がほぼ反映されていないことを意味する」

 しかし、ストック・フロー比率を指摘しているのは同行だけではない。既に報じられている通り、仮想通貨ヘッジファンドのアダプティブ・キャピタルで投資責任者を務めるムラド・マフムドフ氏は、50を超えるビットコインの好材料の1つとしてストック・フロー比率に言及している。マフムドフ氏によると、ビットコインの生成は増々難しくなるため、供給の制限と需要の拡大によってさらなる値上がりが生じるという。

 一方、バイエルン州立銀行はビットコインの今後数カ月についてさらにポジティブな予想を立て、同通貨は20年に「大躍進」すると語り、「金よりも信頼できる資産」だと結論付けた。

 同行はさらに大胆な主張として、次のように付け加えた。

 「(再び半減期を迎える)24年には、ビットコインの信頼性は再度大幅に増加するだろう」

 この報告書は次のように結論付けた。

 「ビットコインが本当に21世紀のマネーになるのならば、それはその性質(上述の高い信頼性)が選好された結果だ」

 一方、1日に報じられた通り、最近のビットコインの売り圧力は1万-1万2000ドルで購入した短期トレーダーによるものだ。しかし流通しているビットコインの過半数は8000ドル以下で取得した人々が保有している。仮想通貨市場分析を手掛けるコイン・メトリクスによると、約1146万枚のビットコインがこの「ビットコインに対し長期的な強い信念を持つ長期保有者」グループに属しているという。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/surprise-state-owned-bank-says-bitcoin-price-is-too-low-4776.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて