ビットコインは7000ドルから0ドルのどこかへ下落、専門家が発言

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 ビットコイン(BTC)のここ数日間の低迷で、売り方が勢いづき姿を現した。

 ソーシャルメディア上では1BTC=7000ドル以下への下落予想が圧倒的だ。1度の軟調な値動きで19年の買い方の苦労が忘れ去られてしまったようだ。

 ビットコインが短期的にどこに向かうのかをより深く理解するため、今回の下落の底がどこになると考えているかを複数の専門家に問い合わせた。驚くべきことに、ビットコインは強気だとまだ信じている人もいる。一方で、0ドルまで下落すると考える人々もいる。

●ビットコイン強気派の見解

 一部のトレーダーは、今回の下落はビットコインの長期的な持続可能性にとって良いことだと考えている。彼らはビットコインはまだ多少下落すると予想しているが、利益確定が終われば強気の地合いが復活すると見込んでいる。

 例えば、FXストリートでテクニカルアナリストと金融ライターを務めるトマス・サレス氏は、ビットコインにとっては7000ドルが重要だと考えている。同氏は次のように述べた。

 「BTC/USDペアが19年末に7000ドルを下回っていれば、5000ドルになる可能性がある。逆に7750ドルより上で耐えれば、17000ドルか史上最高値越え、20000ドルに迫る可能性がある」。

 他の人々もサレス氏と同意見だ。

 サクセスフル・ポートフォリオの創業者でチーフ・インベストメント・ストラテジストのパーカー・エバンス氏は次のように述べた。

 「現在価格の8341ドル付近にはテクニカル上のサポートが存在する。61.8%フィボナッチ・リトレースメントの7229ドル付近にはさらに強いサポートが存在するはずだ」。

 さらに、モナーチの理事長を務めるロバート・ビードルズ氏はCCNに次のように語った。

 「多くの人々がビットコインに参加している。彼らは2万ドル越えを期待しビットコインを保有している。現在のトレンドからすると、今後数週間で7000ドルのレンジまで下落してから11000ドルに戻る可能性がある」。

 最後に、FXTMで市場調査と通貨戦略のグローバル責任者を務めるジャミール・アハメド氏はこの下落後の急騰を予想し、次のように述べた。

 「目標値の上限と下限である5000-6000ドルに近づくほど、急激な反騰の可能性が早まる」

●極端な弱気派の見解

 ビットコインは最終的に上昇トレンドに戻ると考えている人々がいる一方で、200ドルや0ドルにまで下落すると予想する人々もいる。

 例えば、トゥルー・コントラリアン・インベストメンツでCEO(最高経営責任者)を務めるスティーブン・ジャン・カプラン氏は次のように述べた。

 「過去数年間のビットコインの安値は15年初頭の145ドルだ。ビットコインがそこまで下落すると想像できる人はほとんどいないだろうが、200ドル割れは恐らく今後数年間の重要な目標値となるだろう」

 クレイトン大学のハイダー・カレッジ・オブ・ビジネスで金融学教授を務めるロバート・ジョンソン氏はビットコインについて極めて弱気だ。同氏はCCNに次のように語った。

 「ビットコインはゼロになる可能性がある。それには内在的価値は存在しない。より愚かな者がより高い金額を払うというグレーター・フール理論以外に仮想通貨を評価する方法はない」

 同氏は続けて次のように述べた。

 「これは完全なバブルであり、投資家は仮想通貨全般、特にビットコインからは距離を保つべきだ」

 これらの意見から、多くの人々がビットコインの7000ドルへの下落を待っていると容易に推測できる。最悪のケースでも、ビットコインがこの水準へ急落することで買い方が市場に押し寄せる可能性が高い。これにより、200ドルや0ドルという予想は的外れなものとなるだろう。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.ccn.com/bitcoin-can-drop-to-anywhere-from-7000-to-0-say-experts/

This story originally appeared on CCN.com.

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