XRP急騰、リップルの投資ニュースで

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 カリフォルニアに本社を置き銀行分野に力を入れてる仮想通貨系新興企業のリップルが、自社トークンのXRP(XRP)が19年に29%値下がりする中、買収計画を進めている。

 新たな買収計画が発表された後、XRPは値上がりし、UTC(協定世界時)で30日午前9時55分時点では1XRP=約0.252ドルで取引されている。直近24時間では約5%上昇し週間下落幅は8.7%に縮小した。

 リップルは30日、欧州での影響力をさらに高めるためにアイスランドで事業を立ち上げ、仮想通貨取引会社のアルグリムを買収したと発表した(買収額は非公開)。これは同社の人材を含めた買収であり、リップルはこの人材を「アイスランド新チーム」と呼んでいる。同チームはリップルのODL(オンデマンドの流動性)構築に「尽力」する予定だ。ODLはリップルの国際決済サービスであるxラピッドを通じ、ある通貨からXRPへ、そしてXRPから別の通貨への資金移動を可能にする。

 「XRPとXRPレジャーを強く信じている」と語るこのアイスランド新チームは、取引プラットフォームと外為取引アリゴリズム構築に関する20年以上の経験を持つ。同チームは過去2年間で30を超える市場を統合する仮想通貨取引プラットフォームを開発している。しかしアルグリムは17年に発生した「大規模なビットコイン(BTC)盗難」で被害を受け、非常に高価なマイニング機器が盗まれたと伝えられている。

 今回の発表には、この買収はリップルの「1週間で2度目となるエンジニアリング人材の獲得だ」と記されている。同社は28日にも、速度とスケーラビリティに力を入れた一括請負型の決済ソリューションを手掛ける新興企業のロゴスを買収したと発表している。ロゴスの8名のエンジニアは、XRP上に構築されるDeFi(分散型金融)システム向けの「ソリューションを探求」し、IoV(価値のインターネット)構築に取り組むスプリングのチームに加わった。

 一方、リップルは6月に米国の送金大手マネーグラムと提携しており、以来仮想通貨業界では買収に関する噂がささやかれている。マネーグラムの担当者はクリプトニュースに対し、自社は既に「主要な受領市場で必要な通貨の一部を購入するために」xラピッドのプロダクトを利用し始めていると語った。

 リップルのブラッド・ガーリングハウスCEO(最高経営責任者)は8月、同社が「複数の」投資と買収について交渉していると語った。

 しかしXRPは19年に29%下落。19年初頭からの値動きを見ると、18年12月の高値である0.41ドルから徐々に下落し、小幅な上下動はあったものの5-6月まで反騰せず、6月23日に19年の最高値となる0.47ドルに達した。その後は徐々に値下がりし9月18日に0.31ドルの高値をつけた以降はさらに下落している。数日前に17年12月の水準まで値下がりした後、年初来最安値をつけている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/xrp-price-jumps-on-ripple-s-investment-news-4761.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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