法定通貨は「重要」、バイナンスが法定通貨の取り扱いに意欲

120709421_s_法定通貨色々.jpg

 法定通貨と仮想通貨の交換がバイナンスにとって重要なものだ、と同社CEO(最高経営責任者)であるジャオ・チャンポン氏は、自身が行ったライブ配信で強調した。法定通貨への入り口を整備するという点で、ステーブルコインであるバイナンスUSD(BUSD)の発行など、多くのイニシアティブを取っていると発言した。

 同社は法定通貨に焦点を当てており、これから更に深く関わり、実際に手を動かすことが多くなるだろうと彼は述べた。バイナンスは仮想通貨同士の交換所としてスタートしたため、創業から2年ほどは法定通貨を取り扱ってこなかった。「しかし我々は適応してきて、仮想通貨と法定通貨の交換を推進したい」とCEOは発言し、さらに法定通貨の引き出しなども行うことを視野に入れているという。

 ジャオ氏は法定通貨を取り扱うにあたっていくつかの方法について議論した。

1. 2019年1月に発表されたように、バイナンスは決済業者のSimplexと提携、またCoinoとの提携も発表するなど、仮想通貨の購入をクレジットカードやデビットカードで行うなど、いくつかの選択肢がすでに追加されている。

2. またPaxosとの提携で発行したBUSDもある。コインは現在、買付、発行、買い戻しなどの機能を完成させており、次のバージョンはさらに最適化され、人々が求めるようなものになる。BUSDはすでにいくつかの取引所で上場しており、大きな成長を見せている。直近の数日間でユーザーが1000万から2000万ドル相当のBUSDを購入しており、発行者の観点からみると、流通が進んでいる。

3. またBuy Cryptoページも刷新中でユーザーが法定通貨で仮想通貨を購入できるようにしている。「我々は今後もいろいろな機能をページに追加していく予定だ」(ジャオ氏)

4. 最後に、バイナンスは今後どんな種類の法定通貨でも顧客が仮想通貨を購入できるように追加をしていくとした。

 ジャオCEOはこれらはいくつかの大きな出来事であるが、より小さな進歩が毎日のように起きていると述べた。

 また彼は、バイナンス・ローンチパッドは現在も続いており、トークンセールを推進しているとも発言。ブロックチェーン(BC)を使用した資金調達は、ブロックチェーン業界にとどまらず、その他の業界でも基本的なツールになり得るとした。ブロックチェーン上での資金調達は「起業家に取って重要なツールで、世界中の個人投資家がプロジェクトに投資をすることができる」と同CEO。いくつかの交換所はIEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)を停止していることに関しては、「あまりうまく行っていないのだろう」と推測した。バイナンスは強いプロジェクトが資金を調達し、長期的に成功していくことを手助けしたいと述べた。また、目標はこういったプロジェクトが正しい手順を踏むことだが、いくつものリスクが関連しており、ローンチパッドによるプロジェクトが成功するという保証はないと強調している。

 UTC2019年9月26日9時56分現在、バイナンスのネイティブトークンであるバイナンスコイン(BNB)は1BNB=16USDほどで取引されており、24時間で4.5%の上昇、1週間では24%の下落だ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/fiat-is-a-big-thing-for-binance-as-they-focus-more-on-fiat-o-4738.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて