XRP、17年12月以来の水準へ下落

104982721_s.jpg

 市場が下げ一色となった暴落で、リップルのXRP(XRP)が17年末以来の水準に戻った。

 時価総額第2位のイーサリアム(ETH)は9月第4週に不調だったが、時価総額第3位のXRPも同様だった。UTC(協定世界時)で25日午前11時09分時点では、直近24時間で約12%、直近1週間で22%超の下落となっている。これにより価格は1XRP=0.24ドルを下回った。これは17年12月以来の低水準となる。

 最近の動きを見てみると、18年9月に1XRP=0.52ドルを記録して以来XRPは上げ下げを繰り返してきた。しかしこの水準まで戻ることはなく47%下落した。

 19年7-9月期だけを見ると、9月に一時的に反騰するまで期間全体を通じ徐々に下落していたことが分かる。XRPは多くのアルトコインと同様9月17日に急騰し18日には24%高の0.31ドルとなったが、その後は現在の水準まで下落し始めた。しかしこの反騰前の1週間を見てみると、通常の変動はあるものの価格は極めて安定し0.25-0.26ドルで推移していた。

 興味深いことに、時価総額上位10通貨のうちこの9月の反騰時に8月と比べ取引高が増加していた7通貨の中にXRPも含まれている。

 イーサリアムへの反応がそうであったようにXRPの今後の動きについても意見が分かれているが、一般的には極めて心配している人はいないようだ。熱心な支持者は確実にまた上昇すると主張している。彼らの多くは、下落の有無に関係なくリップルは引き続き製品の拡大や改善を行うのでネイティブトークンであるXRPは上昇すると信じている。機関投資家の参入を批判し保有し続けるよう呼びかける人々もいれば、19年の最安値となるこの水準は絶好の買い場だと考える人々もいる。しかし、それほど楽観的にはならずにさらなる下落を予想する人々もいる。

 一方、この1カ月間でXRPに関する様々なニュースが報じられた。

 ・ブラウザ内決済処理を手掛ける新興企業のコイルに、リップルが10億XRP(当時の価格で2億6300万ドル相当、25日の価格で2億3900万ドル相当)の助成金を出した。

 ・リップルのCEO(最高経営責任者)がXRPに対する「売りあおり」への反論を試みた。

 ・日本の金融大手SBIのグループ会社が中間株主優待でXRPを贈呈すると発表した。

 ・リップルのCEOが機関顧客の一部にXRPを割引価格で販売していると認めた。

 ・仮想通貨決済処理大手のビットペイは9月、XRPの取り扱いを検討していると語った。

 ・リップルは、米国の法廷でXRPは証券ではないと説明した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/xrp-price-drops-to-the-level-last-seen-in-december-2017-4729.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて