イーサリアムの価格分析と予想ー暴落終了?

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 仮想通貨市場は25日に大きく動揺し、多くの通貨が10%を超える下落となった。中でもビットコインSV(BSV)は24時間で約30%暴落している。イーサリアム(ETH)も16%下落したが、状況は改善しているかもしれない。市場の大部分はサポートで反発したようだがこれが維持できるかどうかは疑問だ。この暴落の要因かもしれない関連ニュースに目を通し、イーサリアムのチャートから何を読み取れるか見てみた。

●イーサリアム関連ニュース

 dApp(分散型アプリケーション)のやり取りか取引でイーサリアムを定期的に利用している人は、25日のネットワークが極めてスムーズに動作していたことに気づいたかもしれない。イーサリアムのマイナーが最近ガスリミットを25%以上引き上げたことがこの原因だ。ガスリミットが増加すると1つのブロックにより多くのトランザクションを入れることができ、ネットワークの混雑が緩和される。デクリプトは次のように報じている。

 「これにより、イーサリアム・ネットワークが1秒間に処理できるトランザクションが増加し、手数料が低く保たれる。しかしこれはBC(ブロックチェーン)がより速く肥大化し、ノードによるネットワークの維持がより高コストで困難になることを意味している」。

 これは高速道路に車線を増やすようなものだと考えて欲しい。渋滞は緩和されるが、その高速道路の維持に必要なリソースは増加する。

 イーサリアムは、ガスリミット増加以外の方法でスケーラビリティの問題を解決する2.0アップデートに向けて準備を進めている。コインテレグラフによると、イーサリアムのフェーズ2.0は20年1月のローンチを予定しているという。これはわずか3カ月後の話なので、一時的にネットワークの混雑を無くすためにガスリミットを上げるという手段は現実的な解決策だと思われる。

●イーサリアム価格分析

 RSI(相対力指数):RSIは現在55であり健全な値だ。サポートの維持に苦戦している他の多くの仮想通貨よりは良い状況と言える。

 BB(ボリンジャーバンド):ETH/USDはBBの範囲内に留まっている。これは健全な市場を示しており、横ばいの取引が始まる可能性がある。問題はイーサリアムがMA(移動平均線)を下回っていることだが、もし1ETH=170ドルより上を維持できれば買い方にとって良い兆候となる。

 取引高:取引高は適度に少ない。つまり市場はどちらの方向にもまだ数%動く可能性がある。

●イーサリアム価格予想

 RSIとBBは共に、25日の暴落と比べると比較的健全な市場を示している。また、取引高はまだ中程度だが間違いなく落ち着きつつある。取引高がさらに下がれば、反騰のサインとなる。

 イーサリアムは今後数時間170ドル付近で安定し小幅な動きとなると予想される。ビットコイン(BTC)がすぐに大きく動かなければ、イーサリアムは1日以内に回復し始めるだろう。

(イメージ写真提供:123RF)

https://nulltx.com/ethereum-price-analysis-and-prediction-is-the-bloodbath-over/

This story originally appeared on NULLTX.

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