IRSが「仮想通貨を評価し押収するよう訓練されている」と中小企業に警告

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 米国の税当局のトップに位置するIRS(米国内国歳入庁)は仮想通貨を扱っている中小企業に対して冷たい警告を行った。IRSは、職員はトークンを「評価し押収する」よう訓練を受けていると主張しながら、同組織は新しい分析ツールを利用し中小企業によるビットコイン(BTC)とアルトコイン取引に関する徴税行動と犯罪捜査を強化すると述べた。

 9月には、IRSはエリック・ヒルトン氏をスモールビジネス及び個人事業主を扱う部門のコミッショナーに任命し、ダレン・ギロット氏とデ・ロン・ハリス氏が副コミッショナーに就いている。

 そしてアカウンティング・トゥデイの報道によれば、この3名は最近メディアに対して中小企業分野における仮想通貨関係の徴税活動に関するIRSの最新の計画を説明した。

 この報道では以下のヒルトン氏の発言が引用されている。

 「仮想通貨は私達が注目している分野であり、調査及び徴税の観点からもしっかり見ていきたい分野でもある」

 ヒルトン氏は「仮想通貨は新しい問題である」ため、彼の部門は「ラージビジネス・アンド・インターナショナル・オフィスと連携」しており、また、中小企業の滞納に関する捜査を始めるかもしれないと述べる。

 一方でギロット氏によれば、IRSは現在、仮想通貨の判断方法について、そして仮想通貨の保有状況を質問する仕方について職員を訓練している。

 「私達は仮想通貨を発見し、評価し、その価値を決定する方法、そして納税者が法律に従っていない部分について全国の職員が訓練を受けていることを確実にするために、過去1年間に多大な時間と労力を費やしてきた」とギロット氏は述べる。

 ギロット氏は厳しい警告を出しており、以下のように述べている。

 「納税者が徴税問題を解決する際に従順でない場合、もしくは仮想通貨を保有している場合、私達はそれらの資産を評価し押収するよう職員を訓練している。私達は、仮想通貨を保有していようといまいと、日常的に納税者に対してファイナンスに関するインタビューの一環として質問を行う」

 IRSは、仮想通貨を保有している中小企業及び個人事業主を職員が特定することを可能にする「多くの分析ツール」を保有しているとも述べている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/irs-warns-smes-our-agents-are-trained-to-value-and-seize-you-4691.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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