Bakkt先物リリース後、ビットコイン1万ドル割る

115973147_s.jpg

 たくさんの熱狂者がいたにも関わらず、Bakktがリリースした新商品に対する関心は低いようだ。リリース初日の取引量は少なく、投資家や投機家はこの種の商品を待っていたわけではないとみられる。この活気の無さを背景に、ビットコイン(BTC)価格は9900ドル付近まで低迷している。開発者はこうした事態を望んでいなかったものの、これはある程度予想されていたことだ。

●Bakkt先物リリースは失敗

 現時点で、ビットコイン先物は仮想通貨のメインストリームにはなりそうな商品ではない。どの会社がこの種の商品を近い将来リリースする決断をしたとしても、この状況が変わることはなさそうだ。Bakktのケースでは、ビットコイン先物のリリースは誇大な宣伝がされていたものの、マーケットはかなりネガティブに反応したように見える。

 Bakktで行われたビットコイン先物の取引高の少なさがその証拠だ。最初の2時間では、18BTCに相当する取引がされたのみだった。それ以降少しは取引高が増えたが、いまだに大きな需要があるわけではない。機関投資家がこの商品取引することを期待していた人たちは、このような結果になり失望するだろう。物理的にビットコインで決済される取引だが、全体的にポジティブには動いていない。

●必ずしも示していない

 この状況をどのように見たいかによって、数週間先に状況が悪化するのか、好転するのかの見方が変わる。ビットコイン先物は様々な会社とサービスプロバイダーで取引可能だが、彼らも最初の数週間は同じ経験をしている。実は、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)とCBOE(シカゴ・オプション取引)はビットコイン先物をリリースして数週間はほとんど取引がなかった。

 このような情報をもとに、Bakktにはこの状況を好転させるチャンスがある。ただし、ビットコイン先物を取り扱うサービスプロバイダーを単純に比較することは難しい。皆が様子見の状況であり、ためらいが生じる事はある程度予想される。需要の増加はもっともらしいが、取引高の上昇がどのくらいで見られるかは興味深い。

●ビットコイン価格はもがき続ける

 現在のビットコイン価格のトレンドがBakktの失敗によるものと相関があるのかは決められない。今回のリリースがトリガーとなり価格下落が起きたことは明白だが、今後は不透明。ビットコインの取引高が過去最高をうかがうことを示すような実際の指標はないため、今の所ビットコイン先物は投資家が求めていた商品とは異なるようだ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://nulltx.com/bakkt-futures-launch-is-a-bust-and-bitcoin-drops-below-10000/

This story originally appeared on NULLTX.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて