ウォーレン・バフェット氏、ビットコインの3分の2購入できるキャッシュ保有

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 ウォーレン・バフェット氏はビットコイン(BTC)の支持者ではない。同氏はビットコインを殺鼠剤の二乗、賭博用品、妄想、内在的価値のない貝殻と呼んでいる。

 しかし、もし望むならば、同氏は最大のビットコイン保有者になれる。バフェット氏は既存のビットコインの3分の2を現金で購入可能だ。

 ウォーレン・バフェット氏の投資会社バークシャー・ハサウェイは、最新の文書で過去最大となる1220億ドルの現金保有を報告した。これはビットコインの現在の時価総額1776億ドルの約3分の2に相当する。

 注記:当然これは実際に可能なわけではない。既存のビットコインのうち公開市場で売買されているのはごく一部なので、大量のビットコインを買うのは困難だろう。言うまでもなく、既存の供給量の大半は長期保有で拘束されているか、単純に紛失されている。

●ビットコイン:まだ比較的小規模な資産

 比較のポイントは、ビットコインの相対的な規模の小ささを大局的に捉えることだ。ビットコインはまだ初期段階にあり、グローバルな舞台では比較的時価総額が小さい。

 他の方法で比べると、ビットコインの時価総額はまだ金のわずか2%に過ぎない。アダマント・キャピタルのパートナーであるトゥア・デミースター氏は、この割合が今後10年間で20%に増加し得ると考えている。

 「ビットコインの時価総額は現在、金の約2%だ。私の考えでは、今後5-10年でこれが20%に拡大すると予想される。ハードマネー、技術、ミレニアル世代の今後の購買力を信じるならば、ビットコインは既存の金の地位を完璧に補完すると思われる」。

●ウォーレン・バフェット氏は恐らくビットコインを購入しない

 バフェット氏は大量の現金を持っているが、恐らく「ビットコインの積み立て」はしないだろう。CCNが以前報じた通り、同氏はビットコインに多くの問題があると考えている。

「ビットコインには独自の価値は全くない。それは何も生み出さない。1日中眺めていてもビットコインは出てこない。基本的に妄想だ」

 では、ウォーレン・バフェット氏は大量の現金で何をするのか? バークシャー・ハサウェイが(割合で見て)これだけ大量の現金を保有したのは08年の不況前以来だ。一部の評論家は、迫りくる暴落に先立ちバフェット氏が保守的なポートフォリオを組み立てていると考えている。

 しかしバフェット氏の発言によると、同氏は「大規模な買収」を検討しているという。同氏は、現時点ではあらゆるものが割高だということが唯一の問題だと述べた。

●バフェット氏は大口に加わることも可能

 ウォーレン・バフェット氏が現金の1%をビットコインに割り当てれば、12億ドル相当を買い占めることになる。この場合、同氏は即座にビットコインの大量保有者となる。

 それだけの額を保有していると言えるのは、「ビットコイン長者」のウィンクルボス兄弟や一握りの大口投資家だけだ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.ccn.com/warren-buffett-spare-billions-bitcoin/

This story originally appeared on CCN.com.

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