韓国、北朝鮮の仮想通貨計画に関する「馬鹿げた」報道にいら立ち

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 韓国の北朝鮮観測筋は、北朝鮮が「ビットコイン(BTC)のような」仮想通貨に取り組んでいるという報道に困惑している。

 スペインに本拠を置く親北朝鮮団体であるKFA(朝鮮親善協会)のアレハンドロ・カオ・デ・ベノス会長はバイスとのインタビューで、北朝鮮は「ビットコインや他の仮想通貨のような」トークンに取り組んでいると語った。カオ・デ・ベノス氏は、「現在のところ(北朝鮮)ウォンをデジタル化する計画ではない」と付け加えた。

 しかしBC(ブロックチェーン)コンサルタントのミラ・キム氏はクリプトニュースに対し、北朝鮮による仮想通貨という見解は「馬鹿げた」ものに感じると語った。

 キム氏は次のように述べた。

 「正直なところ、私はこの話を疑っている。自国通貨のデジタル版でないのであれば一体何なのか?北朝鮮政府は完全に制御できないトークンの公開を許可しないだろう。北朝鮮開発のビットコイン?誰がそれを買いたいと思うのか?」

 一般人はさらに批判的だ。

 現在は引退している元実業家のチョ・ドホン氏はクリプトニュースに対し、「ただの虚勢だ。売名行為だ。北朝鮮政府は仮想通貨の開発よりも他人の仮想通貨を盗むことに大きな関心を持っているだろう」と語った。

 北朝鮮は仮想通貨交換所やその他の金融サービス提供業者から20億ドルを盗み兵器開発計画につぎ込んだとして国連に告発されている。しかし同国は最近こうした主張に対し「事実無根」だと反論した。

 バイスは、ニューヨークの北朝鮮大使館職員はこの件についてのコメントを拒否したと報じた。

 しかしカオ・デ・ベノス氏はバイスに次のように語った。

 「我々はまだ、このトークン開発のごく初期段階にいる。現在はこれに価値を付与する商品を研究している段階だ」

 カオ・デ・ベノス氏は10日、北朝鮮国民は仮想通貨の保有を許可されていると主張し、同国の研究者は仮想通貨ウォレット技術に取り組んでいると語った。

 KFAは20年2月に第2回目の「BC・仮想通貨国際会議」を共同開催する予定で、19年に主催した会議は「成功」したと主張している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/south-koreans-bristle-at-nonsensical-reports-of-north-s-cryp-4683.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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