ラインは日本、フォビはアルゼンチンで仮想通貨交換所立ち上げ

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 大手企業が重要な仮想通貨市場に進出しようとしている。日本とアルゼンチンは新たな交換所を歓迎した。

 日本ではチャットアプリ大手のラインが新たな交換所を正式に立ち上げた。ビットマックスというこのプラットフォームは、ラインの子会社で東京に拠点を置くLVCが公式に運営している。同社は日本の金融規制当局である金融庁から9月に営業許可を取得していた。

 日経新聞の報道によると、現在ビットマックスを利用できるのはアンドロイドのユーザーのみでiOS版は準備中だという。ビットマックスはまず、ビットコイン(BTC)ビットコインキャッシュ(BCH)イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、XRP(XRP)に対応する。しかし恐らくは規制上の理由から、ラインの独自トークンであるリンク(LN)は同プラットフォーム上ではまだ入手できない。

 ラインはビットマックスを他の自社サービスとリンクさせたいと考えており、日本で約5500万人が利用しているとされるチャットアプリのラインではすでにウォレットメニューにビットマックスのタブが追加されている。

 またラインは、日本人ユーザーはビットマックスのアカウントからラインペイのアカウントへの入金が可能だと発表した。

 ラインは韓国の技術系大手企業ネイバーの系列会社である。

 一方、国際的な仮想通貨交換所のフォビは、アルゼンチンでの取引プラットフォーム開設を発表した。

 クリプトニュースが受け取ったプレスリリースによると、フォビ・アルゼンチンは19年10月中旬「頃」にアルゼンチン・ペソの「入金経路」を導入する予定だという。同交換所は、これにより「メルカドパゴのようなデジタル決済の提供業者や(...)電信送金、クレジットカードを通じた仮想通貨購入」が可能になると述べた。

 フォビ・アルゼンチンのカルロス・バンフィCEO(最高経営責任者)は次のように述べた。

 「アルゼンチンはBC(ブロックチェーン)開発について南米で最も有望な市場だ。現地通貨と銀行への依存から脱却するという国民の総意が既に存在する」。

 また同社は、「アルゼンチンの金融当局高官」と会談し「アルゼンチンの経済発展におけるBCの役割について議論した」と発表した。

 バンフィ氏は、「これはアルゼンチンにおけるBCと仮想通貨の普及に大きな変化をもたらす絶好の機会だ」と付け加えた。

 フォビのライバルであり、大手仮想通貨間交換所のOKExを傘下に収めるOKグループは、法定通貨‐仮想通貨交換所のOKコインを通じて18年11月にアルゼンチン市場に参入した。

 しかし仮想通貨交換所市場へ新規企業が参入する中、最近複数の企業が事業撤退を決定している。

 また、業界関係者らは仮想通貨交換所の統合について議論を進めており、小規模な企業は生き残れないかもしれないと強調している。

 しかし既に報じられている通り、格付け上位の交換所は7月に市場シェアを伸ばしたが、格付け下位で「信頼性の低い」交換所は19年にさらにシェアを広げている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/line-and-huobi-launch-cryptocurrency-exchanges-in-japan-arge-4672.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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