フェイスブックのリブラ、決済ネットワークというビットコインの空白埋める可能性

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 ソーシャルメディア大手のフェイスブックによる劇的な仮想通貨への参入は世界の注目を仮想通貨エコシステムへと向けた。フェイスブックが議員からの支持の取り付けに苦戦している中でも、仮想通貨業界にはリブラへの支持を表明している者が何人かいる。フェイスブックが世界的に普及していることを理由に、仮想通貨コミュニティは同社のフィンテックへの参入の利点を述べている。

 最近の「What Bitcoin Did(ビットコインがしたこと)」というポッドキャストの中で、仮想通貨ウォレット及び交換所であるAbra(アブラ)のCEO(最高経営責任者)ビル・バーハイト氏はリブラについての自身の考えを述べた。

 バーハイト氏はまずフェイスブックはプライバシー問題に関する事件の後でもなお多くのユーザーを抱えていることを指摘した。そしてバーハイト氏は一般的な消費者がプライバシーの重要性を十分に理解していないことについても詳細に語った。続けて、一般の消費者のプライバシーへの考え方はハッキングを受けた後に完全に変化するとバーハイト氏は述べた。さらに、バーハイト氏は以下のように述べている。

 「それが自分の問題になって初めてプライバシーは個人的に関係のある事項になる。しかし、それでは遅い」。

 バーハイト氏はフェイスブックの過去の問題は議員が同社を問いただすことを容易にすると述べる。バーハイト氏はフェイスブックが送金サービスに興味があることについて、そして同社の巨大なユーザーベースは取引的な観点からボーナスと考えられることについて説明した。

 バーハイト氏はさらにフェイスブックがビットコイン(BTC)を利用することを検討した可能性、そしてその後ビットコインは決済ネットワークに「正しく最適化されておらず」、「デジタル通貨」としての利用に最適化されているという理解に至ったことについても詳細に語った。バーハイト氏は以下のようにも述べた。

 「ビットコインモデルへは大きな信頼があると思うが、問題、つまり彼らが解決しようとしている明確な問題を考慮すると、ビットコインはふさわしくないという認識があったのだとも思う」。

 バーハイト氏はフェイスブックは今回のプロジェクトを遂行するのに、他のどの企業と比べても「比べ物にならない」ほど有利な可能性を有していると述べ締めくくった。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/facebooks-libra-might-fill-bitcoins-void-as-a-payment-network-suggests-arbas-ceo/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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