dAppネットワーク構築見据え、サムスンS10がステーブルコインへの対応開始

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 モバイル携帯は仮想通貨ユーザーにとって重要な役割を果たす。多くの人々がモバイルデバイスで価格をチェックしたり、資産を保管したりしている。サムスンギャラクシーS10を持つ人々は最新のソフトウェアアップデートの恩恵を受けるだろう。バイナンスコインやその他のステーブルコインを自動で生成されるウォレットに保持できるようになる。

●典型的でないブロックチェーン携帯

 サムスンがギャラクシーS10を売り出した時、ビットコイン(BTC)が持つインパクトはそれほど大きくないことはすぐに明らかになった。携帯で自動的に生成されるウォレットをユーザーが持つことができるとはいえ、サムスンが何を目的にこの携帯を作ったのかは明確ではなかった。S10はブロックチェーン(BC)携帯ではなかった。なぜならBTC以外の資産にも対応する兆しが見えなかったからだ。

 BC携帯の過剰な盛り上がりが終わるのはいいことだ。多くの企業は彼らのデバイス以外ではモバイル上で仮想通貨資産を保管するのは不可能であるとでも言わんばかりであった。実際には、BTCや他の仮想通貨に対応するモバイル機器はどんどん増えてきている。BC携帯として広告しているデバイスのほとんどはこの盛り上がりに乗じて稼ごうとしているものだ。

●新たに複数の資産に対応

 19年8月サムスンは驚くべき決断をした。彼らのモバイル機器の仮想通貨ウォレットの機能を拡張することを発表したのだ。BTCに加え、ユーザーはバイナンスコインやその他のステーブルコインのウォレットを生成することができるようになった。現在対応可能なステーブルコインはTrueUSD、Maker、USDCoinである。

 その他の資産もサポートされている。おそらく最も注目すべきはベーシックアテンショントークン(BAT)だろう。このトークンが最初に発表された時、多くの人がこのトークンのビジネスモデルを疑問視したが、BATが進歩していることは明らかだ。そして現在公式にギャラクシーS10にサポートされ、さらに目が離せなくなった。

●dAppネットワークの構築

 サムスンが新たに仮想通貨資産をサポートしたことはいい兆しである。しかし同社はより大きな構想を描いているようだ。広報担当はNullTXに対し、サムスンは分散型アプリケーション(dApp)のエコシステムを構築していると明らかにした。現在まで、どのようなアプリが含まれるのか、どのようにして仮想通貨が統合されるのかはわかっていない。

 詳細は不明ながら、サムスンが仮想通貨やdAppに対してメリットを見出していることは確かだ。どのBCネットワークが採用されるかも明らかにはなっていない。他の仮想通貨を考えてみると、多くの選択肢があるように思える。仮想通貨業界にとって興味深いトピックだ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://nulltx.com/samsung-s10-receives-stablecoin-support-ahead-of-dapp-network-rollout/

This story originally appeared on NULLTX.

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