仮想通貨低迷続く中、トレーダーがビットコインの急落を警告

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 ビットコイン(BTC)は8月28日に1BTC=10277ドルから9700ドルに急落し、その後も引き続き短期トレンドで軟調となっている。

 ビットスタンプやビットメックスを含む大手交換所では、ビットコインは直近12時間で9750ドルから9320ドルに下落した。

 イーサリアム(ETH)、XRP(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)といったアルトコインは対ドルで6-12%下落し、ビットコインドミナンスは69%に達した。

●テクニカルアナリストはビットコインのさらなる下落を予想

 正確なマクロ分析で有名なビットコイントレーダーのアンジェロ氏は、証拠金取引プラットフォームのロングポジションは売り圧力の増大で清算されるため、個人投資家による大量のビットコイン取引は8000ドルへ下落する可能性の高さを示していると述べた。

 同氏は、「大規模な取引をしている友人から連絡がきた。彼は8000ドルの突破で買い方は降伏すると語った。私は彼をよく信じている」と述べた。

 他のテクニカルアナリスト達は、仮想通貨市場の大半は重要な心理的水準である1万ドルからの30%下落に対する覚悟ができておらず、短期的に市場心理が急変する可能性があると語った。

 あるテクニカルアナリストは、「一般的に、人々はここからの30%調整に対する覚悟ができていないようだ。もし下落すれば、売り方が復活し3000ドルの調整を求めるほどに市場心理が変化すると想像できる」と述べた。

 先行き不透明感があり地政学的リスクが高まっている際に国債や金といったより安定した価値の保存手段へ資本が移動することが、ビットコインの短期トレンドが軟調となっている原因だ。

 米国の株式市場と世界経済の成長は全体的に減速しているが、投資家が伝統的な安全資産に集まっているため金の価格は史上最高値に近づいている。

 仮想通貨トレーダーでテクニカルアナリストのドンアルト氏は、9400ドルから9700ドルに位置するビットコインのレンジ下限のサポートが過去2カ月間で5度試されていることを強調し、このサポートは時と共に弱まっている可能性があると述べた。

 同氏は、「問題だ。9800ドルまでのサポート圏は短い期間に6度試された後、28日に当然ながら下抜けた。これにより、第3四半期5度目の挑戦となるレンジの底に再び到達した。前回は9500ドルで買ったが、今回はそうしない」と述べた。

 DonAlt氏は8月下旬、長期間続いたビットコインのサポートが弱まっているので、短期的な方向性は下降トレンドに向かっていると語っていた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://www.ccn.com/bitcoin-price-8k-bloodbath-crypto/

This story originally appeared on CCN.com.

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