ベネズエラ、政府の仮想通貨送金プラットフォーム始動

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 仮想通貨が再びベネズエラでニュースになった。薬局チェーンが仮想通貨決済への対応を開始し、政府運営の仮想通貨送金プラットフォームが「完全に動作可能」となり、仮想通貨に好意的な百貨店が仮想通貨決済の成功を発表した。

 すでに報じられている通り、ベネズエラの仮想通貨規制当局であるスナクリップは、19年初夏からパトリアという送金プラットフォームに取り組んでいる。スナクリップは以前、パトリアによって国内外の人々がベネズエラ国民にビットコイン(BTC)とライトコイン(LTC)を送金できるようになると発表していた。

 また、スナクリップの責任者であるホセリット・ラミレス氏は最近の国営ラジオのインタビューでリスナーに対し、パトリアは現在「完全に動作可能」だと語った。同氏は、パトリアによって「世界中あらゆる国々」の人々がトークンを送れるようになるが、これはベネズエラ国民に「送金する最も簡便で安全な方法」だと付け加えた。

 一方、ダッシュ(DASH)は、首都のカラカスを中心に22件の店舗を持つ薬局チェーンのファーマーケットとの試験事業を開始したと述べた。同社は、この試験事業はファーマーケットの3つの「主要店舗」で2カ月間に渡って行われ、「19年末までに全チェーン店での展開が完了する見込みだ」と述べた。

 ダッシュの公式発表によると、ダッシュと「他の仮想通貨」での支払いを可能にするXペイキャッシュ・システムが導入される予定だという。同社は、「他の地域に拡大する前に、19年8月と9月に試験店舗での教育活動」を共催する予定だと述べた。

 さらに、ベネズエラの百貨店であるトラーキは、19年3月以来1000件の仮想通貨取引を処理したと発表した。トラーキで仮想通貨決済部門の責任者を務める人物は報道機関のクリプトノティキャスに対し、仮想通貨決済を行った買い物客の中で特に人気があったのはビットコイン、続いてダッシュとライトコインだったと述べた。

 トラーキは21日、ベネズエラのトラーキ全49店舗にBC(ブロックチェーン)を用いたPOS(販売時点情報管理)端末であるXPOSを配備し、9種の仮想通貨での店内支払いを可能とする契約をプンディXと結んだ。トラーキは18年、ビットコインとその他4種の仮想通貨での支払いへの対応を開始し、19年にはベネズエラのペトロにも対応した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/venezuela-gov-t-crypto-remittance-platform-opens-as-crypto-p-4534.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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