ブラジル中央銀行、仮想通貨の分類方法を変更

99308120_s_brazil.jpg

 BCB(ブラジル中央銀行)が仮想通貨の分類方法を変更した。

 公式発表の中でBCBは、IMF(国際通貨基金)が出した仮想通貨に関するガイドラインに従うと述べた。これからは、「仮想通貨の売買(具体的には発行者が存在しない場合)は『生産された資産』として記録され、これは仮想通貨取引が国際収支における資産の計算に含まれることを意味する」とBCBは述べた。

 BCBはこれは貿易収支統計のために行った変更であると述べ、さらに以下のように語っている。

 「ブラジルは仮想通貨の純輸入国であり、国際収支における貿易黒字減少の理由だ」

 また、BCBは今回の変更前、ブラジル人による海外の交換所を利用した仮想通貨の購入はBCBの正式な記録に載っていなかったとしている。

 そして、BCBは「仮想通貨のマイニングはこれからは生産プロセスとみなされる」という宣言も行っている。

 「マクロ経済統計における暗号資産の扱い」と題され公表されたIMFによるガイドラインは18年に発表され、欧州中央銀行などの機関はすでにこのガイドラインを導入し始めている。

 今回の動きがブラジルの個人投資家に与える直接的な影響はほとんどないかもしれないが、これは素早く成長している同国の仮想通貨産業を狙った広範囲にわたる一連の対策の1つであり、多くの人は仮想通貨の認知度を高めるのに役立つと考えるだろう。

 8月上旬、ブラジルの財務省は国民に対し全ての仮想通貨取引を報告するよう再び要求しており、従わない者には罰金が課される。

 ブラジルで最も豊かな州であるサンパウロ州の議会は仮想通貨による収入に税を導入しようとしている。7月には、元BCB総裁のグスタボ・フランコ氏がビットコイン(BTC)とフェイスブックのリブラ・プロジェクトを絶賛している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/brazilian-central-bank-changes-its-cryptocurrency-classifica-4524.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて