韓国の仮想通貨とBC、良い知らせと悪い知らせ

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 19年8月21日、韓国では仮想通貨、ブロックチェーン(BC)にとって良いこと、悪いことの両方が起こった。良いこととはカカオのGroundXが2行目の銀行とパートナーシップを提携したこと、悪いこととは政府が仮想通貨に関連する重要な規制の決定を先送りしたことだ。

 韓国大手の銀行であるウーリ銀行を経営するウーリが、GroundX社との提携を発表した。同社が新韓銀行と提携してからわずか一週間後のことだ。

 Gukjeニュースの報道によると、ウーリとGroundXはBC技術を使用した金融サービスを共同開発していくとのこと。同行は特にBCを利用してクレジットカードであるウーリカードをさらに推進していくことを念頭に置いている。

 GroundX社はKlaynというBCプラットフォームを運営しており、すでに多くの大手企業との提携を発表している。大企業であるLGやサムスン、フィリピンのユニオン銀行などがあげられる。

 すでに報道されているように、ウーリはすでにBCに注目、19年10月にはBC技術を使用したサービスを開始する予定だ。同サービスでは顧客は国内通貨を外貨に交換出来る他、850ドルまでの現金を空港のドライブスルーレストラン、ファストフード店、売店、駐車場などで引き出せるようになる。

 このプロジェクトは金融委員会(FSC)によるサンドボックスプログラムによって支援されている。この他にもFSCにサンドボックスプログラムに申請をしている企業もあるが、それらのプロジェクトと仮想通貨との深い関連性から、手続きは難航している。

 News1は、韓国の政府機関である未来創造科学部が、19年の1月に海外の送金会社Moinにより提供が開始された、あるアプリケーションに関する決定をさらに先延ばしにしたと報道している。

 MoinはステラBCプロトコルやXRPなどの仮想通貨を同社のビジネスに使用している。しかし、仮想通貨が関連しているという事実により、FSC、司法省、企画財政部などの間に未来創造科学部が入り、すでに8カ月も議論を続けている。

 未来創造科学部の広報担当者はいまだにMoinのケースについて明確な進捗はないとした。当初は、サンドボックスプログラム申請の結果は8週間以内に明らかになるとされていた。

 News1は業界関係者の言葉を引用している。「もし企業が韓国の金融当局からの許可を得たければ、『ブロックチェーン』などという単語は間違っても口にしないほうが良いだろう」


(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/good-news-and-bad-for-blockchain-and-crypto-in-south-korea-4494.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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