EU、フェイスブックのリブラに新たなハードル課す

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 独占禁止に関してEU規制当局は、今後のリブラプロジェクトについて厳しく追及するよう考えており、ソーシャルメディア大手フェイスブックにとって、多忙な年になりつつある。

 ブルームバーグは、EU執行機関である欧州委員会が、同プロジェクトに関して、「潜在的な反競争的行為について現在調査している方法」の概要が書かれた「文書を見た」と述べている。ブルームバーグは、「8月初旬」にリブラのパートナーにアンケートが送られたと述べた。

 同文書によると、規制当局の調査は「リブラアソシエーションの統治体制と会員に焦点を当てている」と述べている。欧州委員会は、フェイスブックチャットアプリのワッツアップ(WhatsApp)とメッセンジャーと、リブラとの統合の可能性も検討しているという。

 ロイター通信は20日、ワッツアップがインドネシアでデジタル決済サービスを開始予定であるため、インドネシアのいくつかのデジタル決済会社や大手銀行と、「詳細な交渉」を行っていると報じた。

 同社は現在、インドでの展開に関する規制当局の承認待ち。インドでは、ステーブルコインを使用した決済ネットワークの立ち上げを望んでいた。しかし、ワッツアップはインド当局からの返信待ちの間に、アジアの他の地域で注目を集めているようだ。

 ロイター通信は決済会社として、配車サービス・ゴジェック(Go-Jek)、モバイル決済プロバイダーDANA(アリババの関連会社アントフィナンシャルが支援)、リッポグループが所有するフィンテック会社オボ(OVO)を挙げている。これらの取引はすべて「まもなく完了見込み」だという。

 ワッツアップはまた、デジタルウォレットサービスをすでに立ち上げている国営のマンディリ銀行と交渉中だと言われている。

 情報筋は、「インドネシアのモデルは、外国で独自のデジタルウォレットを作成する開発者の規制回避のために、他の新興市場で採用されて、ワッツアップのテンプレートになる可能性がある」と語ったという。

 一方、報道されているように、米国下院金融サービス委員会の6人のメンバーは7月、フェイスブックのブロックチェーン責任者を質問のため召喚したが、今週終わりにリブラと、同議題の「その他の仮想通貨プロジェクト」について、スイス規制当局と会談を開催予定だ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/eu-adds-another-hurdle-for-facebook-s-libra-4485.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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