ライトコイン財団がダスティング攻撃に対処、回避方法も説明

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 バイナンスは最近、自社プラットフォームのライトコイン(LTC)利用者の多くが8月10日にダスティング攻撃を受けたと説明した。ライトコイン財団は14日にこの問題に対処し、「ライトコインへのダスティング攻撃を特定し緩和する方法」というタイトルのブログ記事を公開した。

 モネロ(XMR)のような匿名通貨とは異なり、ライトコイン取引は本質的に匿名ではない。DLT(分散台帳)上で動作し、ネットワーク上の各取引は誰でも利用可能な公開台帳上で確認できるためだ。しかし、匿名性を好むユーザーはコインミキサーのようなツールを使い、複数の他の仮想通貨取引と混ぜ合わせることで自身の取引を隠すことが多い。ダスティング攻撃は通常、そうした匿名性のある取引を特定するために行われ、詐欺師はそれを利用しユーザーの個人情報を入手する。

●ダスティング攻撃とは

 ダスティング攻撃は、そうした隠された取引の所在を知るために行われる。詐欺師は最小単位のライトコイン(1 Litoshi)を標的のウォレットに送りつける。詐欺師が送った金額はほぼ無視できる程度なので、標的のユーザーはそれに気づかないことが多い。そして、標的のユーザーが次の取引を行うと、例え匿名化ツールを使っていても、詐欺師はこの少額のライトコインを追跡できる。ダストという表現は、この攻撃に使われる少額の仮想通貨に由来する。

 このブログ記事では、ダスティング攻撃はライトコインBC(ブロックチェーン)のセキュリティにとって深刻な脅威ではなく、取引の匿名性にのみ影響があると表明された。ダスティング攻撃を受けたユーザーも資産を失う恐れはない。しかし、詐欺師がユーザーの個人情報を手に入れた場合、ダスティング攻撃はランサム攻撃に繋がる恐れがあるので注意すべきだ。

 ライトコイン財団はユーザーに対し、資産の取引に様々なアドレスを使うかVPNを使うことで、BC監視ツールを混乱させるよう助言した。既にダスティング攻撃を受けている場合は、追跡を避けるために影響を受けた全てのコインを別の仮想通貨に両替してもよい。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/litecoin-foundation-addresses-recent-dust-attack-along-with-details-on-how-to-avoid-it/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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