アルゼンチンで仮想通貨が人気化、ベネズエラでは宝くじの景品にビットコイン

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 法定通貨が低迷する南米においてビットコイン(BTC)が注目を集めており、アルゼンチンでは人々が仮想通貨購入のためにプレミアムを支払っており、ベネズエラで行われている国の宝くじでは景品として仮想通貨が利用される。

 アルゼンチンでは11日の大統領選予備選挙において左派のアルベルト・フェルナンデス氏が47パーセント以上の得票率を獲得して勝利したことを受けて、仮想通貨への熱狂が増している。

 ガーディアンはこの結果を受けて、「ペソは30パーセント下落し、国際通貨市場において米ドルに対して最安地を更新した」と報じた。

 ニュースメディアのCriptomonedas e ICOは次の選挙で再び同じ結果になれば「金融管理権はテーブルに戻り」、更なる仮想通貨への熱狂を引き起こす可能性があると報じた。

 この報道によれば、(仮想通貨の)需要が急上昇するアルゼンチンにおいて人々は普通よりも多くの金額を仮想通貨に対して払っている。5月に仮想通貨取引者は国際的な平均額に比べてプレミアムを払っており、このプレミアムは過去2カ月で倍になっている。

 ニュースメディアのDiarioBitcoinがアルゼンチンにおける主要なピアツーピア仮想通貨交換所であるローカルビットコインズにおける価格を利用して行った計算によれば、ビットコインは同国において1万3000ドル付近で取引されており、これは国際的な平均額(この記事の執筆時点では1万1410ドル付近)を大きく上回っている。

 アルゼンチンにおいて国債価格が14パーセント下落し、銀行の株価が約35パーセント下落する中、ビットコインやアルトコインへの需要の更なる増加が見込まれる。

 しかし、仮想通貨取引者でありエコノミストでもあるAlex Kruger氏はアルゼンチンではビットコインの認知度は非常に低く、ビットコインとペソを交換する市場は流動性を大きく欠いていると主張する。

 一方で、ベネズエラではニュースメディアのパノラマが、同国西部に位置する州であるスリアが州の宝くじの景品をビットコインとベネズエラの仮想通貨であるペトロで支払うと報道している。

 スリア州の知事はこの決断は「ベネズエラの新しい仮想通貨金融システムの導入に関する計画」に沿って行われたものであると述べている。スリア州によれば、くじの勝者は景品を受け取るために仮想通貨ウォレットを保有する必要がある。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/argentinians-pay-crypto-premium-venezuelan-lottery-to-give-b-4431.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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