ユーチューバーがスキャマーを返り討ちにしチャリティへと寄付

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 スキャマーが大きなリターンを約束して人々からビットコイン(BTC)を集めている時、ある人物がスキャマーをうまく手駒にした。

 Bull Bitcoinのマーケティングディレクターであり、BTC Sessionという仮想通貨を扱うYoutubeチャンネルのホストでもあるベン・ペリンはスキャマーを逆に手駒にし、得た金をBitcoin Venezuelaに寄付した。BTCを交換するという提案でスキャマーが彼に接触した時、彼は「スキャマーに教訓を与えてあげるために、フォトショップを使用し、ブロックエクスプローラーからトランザクションを取ってきて、ソーシャルエンジニアリングをした」とブログで述べている。

 このスキャマーは運が悪かったが、ペリンは仮想通貨界の闇の部分について十分知っていた。ロサンゼルスに住むスーザン・ウィリアムスと名乗る人物が、とあるBTCマイニング投資プラットフォームではユーザーの為にマイニングをしており、日々の利益は直接ユーザーに分配され、24時間で投資額の倍のリターンを得ることができる、という投資オファーを持ちかけてきた。

 ペリンはたった今5BTCを買う為に資金を口座からおろしてきたという世間知らずを演じた。スーザンは、彼にどのようにデポジットするかを教え、2BTCの投資で4BTCを得ることができると言った。ペリンは口車に乗っかり、偽のウォレットの情報のスクリーンショットを送った。そして、間違って別のアドレスに送信してしまうミスを怖がる初心者のふりをした。スーザンを信用させる為に、彼に少額のBTCを送信して、それをスーザンに返す、というテストをしたいと提案し、さらに、以前にも同様の投資オファーを受けたことがあり、その時にこの方法で安心してBTC送信できた、と言った。そして最終的にスーザンは彼に50ドル相当のBTCを送信し、彼は寄付をする旨を伝え会話を終えた。

(スクリーンショット)
   スーザン「ほら送ったよ」
   スーザン「ベン、確認した?」
   ベン「バカなスキャマーだな」

 「大事なことは、あなたが投資しようとしている資産に対しての理解度、というのが実際の投資額と比例していないといけないということです」とペリンはCBCに対して述べ、BTCは一度送信してしまうとそれを無効にはできないということを強調した。「一度送ってしまったらとても真摯に頼んだりでもしないと返してはくれないでしょう。しかしスキャマー達は、そんなことをしても返してはくれません」

 現在我々はLibraを名乗るスキャム、スキャムが現在盛り上がっていること、またスキャムを回避する方法などの記事を掲載しています。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/how-crypto-youtuber-scammed-a-scammer-and-donated-the-money-4404.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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