バイナンスがKYCデータ漏洩の疑いに回答、詐欺師の情報に最大25BTCの報奨金を発表

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 バイナンス利用者のKYC(本人確認)データ付きの写真約1万枚をテレグラムのグループに投稿した人物に関するニュースが、ツイッター上で話題となった。バイナンスの趙長鵬CEO(最高経営責任者)は当初この件を重要視せず、使い古された手法であり不安を煽ることが目的だと述べた。

 このニュースがいくつかの報道機関の注目を集めたため、バイナンスはこの件に関する公式声明を出し、この問題は調査中だとした。公式声明には次のように記されている。

 「身元不明の人物が当社を脅迫し、バイナンスのKYCデータに類似した1万枚の写真を公開しない代わりに300ビットコイン(BTC)を要求したことをお知らせします。この件の正当性と関連性はまだ調査中です。脅迫への協力を拒否した後、この人物はデータを一般人と報道機関に配布し始めました」

●漏洩したKYCデータはバイナンスの公式アカウントと一致せず

 この公式声明ではさらに、現在進行中の調査において、詐欺師によって公開されたデータとバイナンスのシステム上のデータとの間にいかなる整合性も見いだせなかったと明言した。バイナンスはまた、漏洩した写真の日付のほとんどは18年2月となっており、問題のデータがバイナンスのネットワークから盗まれた証拠はないと主張した。

 バイナンスは、KYC手続きには第三者ベンダーのサービスを利用しているとも明言した。すなわち、仮にこのデータが本物でも、バイナンスから盗まれたものではないことになる。バイナンスは詳しい情報についてこの第三者ベンダーと調整している。詐欺師は様々な交換所のKYCデータを保有していると主張し、情報源の公開に300BTCの身代金を要求したという。

 バイナンスは、この詐欺師の起訴につながる可能性のある情報の提供者に25BTCの報奨金も出している。趙長鵬CEOはコミュニティに対し、こうした詐欺師は相手にせずに、グループを通報し退出することで詐欺師と戦ってほしいと訴えた。

(イメージ写真提供:123RF)

https://eng.ambcrypto.com/binance-responds-to-alleged-kyc-data-leak-announces-reward-up-to-25-btc-for-information-on-scammer/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

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