仮想通貨の市場心理回復:BTCとXMRはポジティブ圏に

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 市場心理分析サービスのオメニクスによると、仮想通貨市場心理の指標である「セントスコア」が、ネガティブ圏に差し掛かっていた7月第4週の4.43(上位10通貨の平均値)から、8月第1週には5.35に跳ね上がった。

 上位10通貨の中で最大の仮想通貨であるビットコイン(BTC)も、5.6という(ビットコインにしては)低いスコアから7.2のポジティブ圏に回復した。

 ネガティブ圏のコインが存在した過去2週間とは異なり、今回はスコアが4を下回るコインは存在しない。さらにモネロ(XMR)は、カルダノ(ADA)を押し出して上位10通貨に入っただけでなく、6.1という高スコアでビットコイン以外では唯一ポジティブ圏に入るという驚くべき展開となった。

 セントスコアの数値は以下のように解釈される。

 - 0から2.5:非常にネガティブ
 - 2から4:ややネガティブ
 - 4から6:中立
 - 6から7.5:ややポジティブ
 - 7.5から10:非常にポジティブ

 8月第1週には1種類を除く他の全てのコインが上昇し、その大部分が2桁高騰した。23.7%高のモネロが最も好調で、第2位は17.6%高のビットコインキャッシュ(BCH)だった。モネロはニュースで7.6/10、ソーシャルで4.6、テクニカルとファンダメンタルズで4.3という高スコアを獲得したが、バズはわずか3だった。同様に、ビットコインキャッシュはニュースが6.1、ソーシャルが5だったが、ファンダメンタルズはわずか2.8だった。

 上位10通貨の中で8月第1週に下落したのはバイナンスコイン(BNB)のみ(-4.7)で、ニュースが6.4、ソーシャルが4.8、ファンダメンタルズが3.7、テクニカルとバズが3.3だった。しかし正確に言うと、上位10通貨から離脱したコインが最大の敗者かもしれない。カルダノは7日間で18.6%上昇したにもかかわらず、8月第1週に10位から12位へ転落した。7月第4週に上位10通貨から脱落したトロン(TRX)は21.5%上昇してカルダノを上回ったが、モネロを超えることはできなかった。

 オメニクスが現在追跡している40通貨のうち、6通貨がネガティブ圏に存在する(7月第4週の11通貨から減少)。テゾス(XTZ)とネオ(NEO)のスコアはそれぞれ5.8と5で、上位10通貨以外でこの範囲に入っているのはこの2通貨のみだ。

●分析手法

 オムニクスは、ニュース、ソーシャルメディア、テクニカル分析、話題のトレンド、コインのファンダメンタルズから独自のアルゴリズムに基づいてセンチメントを集約して「セントスコア」を算出することで、市場心理を測っている。

 同社のウェブサイトでは、「オメニクスは人気のニュース記事と話題のソーシャルメディア投稿を、コンテンツのセンチメントも分析できる一体型のデータプラットフォームに集約している」「オメニクスはニュースとソーシャルメディアに由来する2つのセンチメント指標とテクニカル分析、コインのファンダメンタルズ、バズという3つの軸を組み合わせ、各通貨の全体的な見通しを伝えるセントスコアを算出している」と説明されている。同社は現在、40種類の仮想通貨にレーティングを付与している。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/crypto-market-sentiment-recovered-bitcoin-and-monero-in-posi-4384.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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