スクエア・クリプト、BTCに注力も「オープン」な姿勢維持

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 米国に本社を置く大手決済会社スクエアの仮想通貨専門部門であるスクエア・クリプトは、「ビットコイン(BTC)を補完する」アイデアに門戸を開いている。最近同チームの最初のメンバーに就任したスティーブ・リー氏が、29日にツイッター上で行った質疑応答の中で語った。

 同氏は、(ステーブルコインの)グリン(GRIN)のようなプロジェクトについてどう考えているか、という質問に回答した。

 「我々はビットコインを断固支持している。そこには十分過ぎるほどのやるべき仕事がある。とはいえ、我々はビットコインを補完する新たなユースケースや技術にも門戸を開いている」とリー氏は述べた。この質疑応答の参加者の一部によると、これは「非常に政治的な回答」だという。有名なビットコイン支持者であるツイッターのジャック・ドーシーCEO(最高経営責任者)がスクエアの共同創業者であり、同氏がスクエアを率いている。また、この仮想通貨部門はドーシー氏に直接報告を行っている。

 いずれにせよ、リー氏はビットコインへの注力を何度も強調し、スクエア・クリプトは「ビットコイン・エコシステムを強化するために設計されたオープンソースの事業」であり、「皆のためのビットコイン」が目標だと述べた。

 「我々は、主要なユーザーのためのビットコインの改善に注力している。ユーザージャーニーは常に、我々の思考の中核となるだろう」と同氏は述べ、自分達のプロジェクトはユーザーインターフェース、インフラ、プロトコル開発に注力する可能性があるが、「3カ月で完成するものもあれば、3年かかる場合もある」と付け加えた。

 いずれにせよ、「全ては他のオープンソースのビットコイン・コミュニティとの協力下で行われる予定」で、他社の参入障壁を下げるためにスクエア・クリプトは自社の「事業戦略」をオープンソースにすると約束している。

 スクエア・クリプトは「間もなく」最初の開発者を受け入れる予定で、デザイナーも探している。リー氏によると、合わせて「1500通以上の履歴書」を受け取ったという。

 すでに報じられている通り、エンジェル投資家で新興企業アドバイザー、さらにグーグルでは製品ディレクターを務めていたリー氏は、6月にスクエア・クリプトに加わった。ドーシー氏は同部門の立ち上げが発表された3月に、スクエアはオープンソースのコミュニティから多くを受け取っており、これはささやかなお返しだと説明し、「これは、インターネットにとってより利用しやすい国際金融システムという我々の関心とも一致している」と語った。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/square-crypto-remains-open-despite-strong-focus-on-bitcoin-4346.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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