ユニオンバンク、国際BC送金の大きな前進を発表

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 ユニオンバンク・オブ・フィリピンが、シンガポールからフィリピンへのBC(ブロックチェーン)を用いた送金取引を、フィリピンの銀行としては初めて成功裏に終えたと発表した。

 この試験はシンガポールのOCBC銀行とフィリピンの地銀であるカンティラン銀行との協力下で実施された。ユニオンバンクの報道発表によると、アドハラが開発した国際決済システムとユニオンバンクの独自プラットフォームが用いられたという。

 取引は6月下旬に行われ、OCBC銀行の顧客がシンガポールで送金し、スリガオ・デル・スル州のカンティラン銀行の顧客口座に着金した。

 幅広いBC送金事業におけるユニオンバンクの主なターゲット顧客は恐らく、頻繁に母国の家族に送金する必要があるフィリピン人海外労働者だ。

 同行は、規制当局の支援を受けているようだ。報道発表では、現地でBSPと呼ばれているフィリピン中央銀行のリスク担当官の次のような発言が引用されている。

 「BSPは、海外のフィリピン国民が送金を行える環境を作り出すための構想を引き続き支援していくので、安心して欲しい」。

 同行はまた、シンガポールの規制当局者が、我々は「16年から金融業界と協力し(...)送金に関するBC技術の可能性を調査している」と述べたと発表している。

 ユニオンバンクは最近、BC事業を強化している。同行は6月、韓国のIT大手カカオ・グループが作成したBCプラットフォームであるクレイトンのガバナンス評議会に加盟した。

 一方、BSPはすでにフィリピンに本社を置く11社の仮想通貨交換所にライセンスを発行しており、他の37社の交換所にはカガヤン経済特区での営業を許可している。しかしザ・フィリピン・スターによると、BSPは7月、独自デジタル通貨の立ち上げ案には「乗り気ではない」と発言したという。

 BCを用いた国際送金構想はアジアで増加している。日本は、「銀行が利用しているSWIFTネットワークに類似した仮想通貨決済ネットワーク」に取り組んでいると報じられている。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/unionbank-claims-cross-border-blockchain-remittance-breakthr-4301.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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