フェイスブックのリブラはビットコインへの規制を強めるのか

facebook_31565904_s.jpg

 フェイスブックのリブラはニュースのトップを飾り続けており、その潜在的なリスクに関する疑問が多くのニュースで取り上げられている。リブラへの広範囲にわたる精査は仮想通貨市場を大きく調整し、議論を呼ぶリブラ・プロジェクトがビットコイン(BTC)と仮想通貨産業へのより厳しい規制的な監視を生むとも噂されている。

 最近の米上院銀行委員会での公聴会を頼りに判断するのであれば、デービッド・マーカス氏の努力にもかかわらず米上院議員達は「非認可型ネットワーク上で認可されたサービスを提供するビジネス」に魅了されていないと結論付けることができるだろう。

 米ワシントンに拠点を置く法律事務所のアンダーソン・キルのパートナーであるステファン・パリ―氏は規制当局は仮想通貨と法定通貨の交換に圧力をかけるプロセスを心地よいものだと思っていないと述べる。パリ―氏はリブラに関する重要な問題についての「匿名の友人の言葉」をツイートした。パリ―氏のツイートによれば、リブラ協会は規制当局からの「非常に大きな圧力」に直面する可能性があり、これはビットコインにとって良いことではない。パリ―氏は以下のようにも述べている。

 「もしリブラ協会が負ければ、ビットコインとイーサリアム(ETH)への影響は明らかだ。AML(資金洗浄対策)に関して二重の基準を作り出すだろう」

 パリ―氏は続けて以下のように考える。

 「なぜリブラのユーザーは非認可型のウォレットに送金できないのに、コインベースのユーザーはそうすることができるのか。もしリブラが屈するのであれば、仮想通貨コミュニティは規制当局がビットコインとイーサリアムへさらなる圧力を加えることを予期するべきだ」

 パリ―氏によれば、ビットコインは法定通貨からビットコインへの変換無しには成長しないと指摘し、世界中で仮想通貨を購入したり取引したりするための容易な方法の重要性を強調したが、これは議論を呼んだテザー(USDT)によって大きく促進された。

 もしステーブルコインが議員による取り締まりに屈するのであれば、これは仮想通の流動性に関して大きな問題を引き起こすだろう。さらに、最終的に規制を受けたウォレットとKYC(顧客確認ルール)に従っていないウォレットとの間での仮想通貨の移動が禁止されれば、これは仮想通貨エコシステムの規模拡大にとって大きな障害となるだろう。

(イメージ写真提供:123RF)

https://ambcrypto.com/is-facebooks-libra-likely-to-intensify-regulatory-scrutiny-on-bitcoin/

This story originally appeared on AMB CRYPTO.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて