ビットコイン、一時1万ドルを下回る

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 6月全体を通じ横ばいだったビットコイン(BTC)は、7月軟調に推移している。直近48時間では10%超下落して1BTC=1万ドルを下回っており、荒い値動きとなっている。なぜ下落したのか?すぐに回復するのか?探った。

●ビットコインはなぜ下落しているのか?

 ビットコインの重要な指標は弱気に転じている。特にMACD(移動平均収束拡散法)は18年12月以来初めて弱気に転じた。テクニカル指標に基づいて取引を行っているならば、これは極めて悪いニュースだ。

 6月の横ばいの市場は、いわゆる買い方のイグゾーション(枯渇)に寄与した可能性がある。インベストペディアには次のように記されている。

 「イグゾーションとは、同一の資産を取引している市場参加者の大半がロングかショートのどちらかであり、ポジションを閉じたいと思っても逆側の取引を行う投資家がほとんどいない状況を指す。イグゾーションは需要または供給の過剰を示し、市場が買われ過ぎまたは売られ過ぎであることを示唆しているので、現在のトレンドの反転シグナルとなる場合が多い」。

 7月の取引高はまだ比較的多いが、6月と比べると少ない。強気相場を維持するには、取引高も増える必要がある。取引高が減少すれば、市場が前進する力も無くなる。

 ビットコインが最近弱気となっているもう1つの原因として考えられるのは、仮想通貨に関するトランプ大統領の最近のツイートだ。

 「私はビットコインや他の仮想通貨を好まない。それらは通貨ではなく、その価値は極めて不安定で、いかなる根拠にも基づいていない。未規制の暗号資産は、薬物取引やその他の非合法活動といった違法行為を促進する可能性がある」。

 トランプ氏のツイートは株式市場を上下に揺さぶっており、同氏のツイート後にビットコインが弱気な地合いとなったことは偶然ではない。しかし、ビットコインに対するトランプ氏の意見を無視し、ビットコインはミツアナグマのように前進し続けるだろう。

●ビットコインの価格分析と予想

 RSI(相対力指数):RSIは記事執筆時点で、55ポイントで健全な値となっている。これは、市場が買われ過ぎでも売られ過ぎでもないことを意味している。次の動きのための力を蓄えるまで、横ばいの取引が続く可能性が高い。

 ボリンジャーバンド:現在価格の9463ドルは、ボリンジャーバンドの下限と上限の間に位置している。これは、現時点では市場に対し正負どちらの圧力も存在しないことを意味している。

 予想:どちらの指標も健全な市場を示しており、横ばいのトレンドが続く可能性が高い。これは日中の分析なので、横ばいのトレンドは今後24-48時間についての予想であり、その後は指標が全く別の予想を示す可能性があることに留意してほしい。

(イメージ写真提供:123RF)

https://nulltx.com/bitcoin-price-down-over-10-sinking-farther-away-from-10000/

This story originally appeared on NULLTX.

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