リブラに関する公聴会後の反応は様々

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 フェイスブックのリブラ・プロジェクトに関する米上院銀行委員会における公聴会を受けて何人かの米議員は勝利を主張しているが、多くのコメンテーターは当惑していると述べている。

 フェイスブックのBC(ブロックチェーン)チームを率いるデビッド・マーカス氏は多くの点について銀行委員会から質問を受け、「フェイスブックは規制に関する懸念に対応し、適切な承認を得るまでリブラを提供しない」と述べた。

 マーカス氏は「リブラとして存在する自身の全資産を信頼するほど」リブラの質に自信を有しているとも述べ、その理由はリブラは「1対1で準備金に支えられているからだ」とした。

 これはマーカス氏が、リブラで全ての給与を受けることに個人的に賛成するかについて何度もコメントを促した民主党上院議員のシェロッド・ブラウン氏の質問に反応した際の発言である。

 ブラウン氏はフェイスブックの資質についても疑問を呈し、以下のように述べた。

 「本当に人々が苦労して稼いだ資金に関してフェイスブックを信頼するはずだと考えているのか。それは妄想だ」

 公聴会の終了後、フェイスブックとの戦いにおいて序盤を制したと主張するために銀行委員会のメンバーはツイッターに向かった。

 バージニア州選出の上院議員、マーク・ウォーナー氏は公聴会においてフェイスブックはリブラが競合を「締め出す」という「懸念を解消できなかった」と主張した。

 一方で、共和党の上院議員のジョン・ケネディ氏はフェイスブックの「波乱万丈の過去」に言及し、自身がマーカス氏にフェイスブックの資質について質問している映像をツイートした。

 下院少数党院内総務のケビン・マッカーシー氏のCNBCへのコメントは仮想通貨コミュニティから注目を得ている。マッカーシー氏はビットコイン(BTC)の分散性と安全に関する側面に好意的だと述べ、「ビットコインが好きだ」と述べた。

 しかし、マッカーシー氏は「分散化を見たいのはフェイスブックが市場を支配するのではないかという懸念をリブラが生んでいるからだ」と付け加えた。

 しかし、公聴会においてフェイスブックが言う必要があった事の真の重要性を上院議員達は見逃したかもしれないと主張するツイッターユーザーもいる。

 教授であり積極的な仮想通貨コメンテーターであるエミン・ギュン・シラー氏は公聴会は退屈であったと不満を表し、仮想通貨コミュニティは公聴会におけるフェイスブックを通して「準備が足りていない」プロキシーファイトを戦っているとまで発言した。

 どうやら今回の公聴会を重く見たのはシラー氏だけではないようである。

 他の者はレディットで、アナリストと政治家が著名なニュースネットワークでリブラとビットコインについて「知識に基づいた議論」をしているのを見るのは「非現実的」であったと述べた。

 マーカス氏とフェイスブックに休みはなく、マーカス氏はワシントンに残り、下院で同様の公聴会を迎える予定である。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/politicians-internet-reactions-mixed-after-facebook-s-libra-4254.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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