コインベース・エフェクトの3つのポイント

113808993_s.jpg

 仮想通貨業界の異なる現象を全て説明することは簡単ではない。いくつかの現象は人々の心に留まっているのに対して、いくつかはより実感を持って受け止められている。例えば、コインベース・エフェクトは熱狂に包まれている。このようなことは、時々起きることであり、今後も起きるだろう。

●コインベース・エフェクトとは何か?

 多くの仮想通貨ユーザーにとって、コインベースはトークンや資産、取扱通貨を得るための主要な取引所だ。この業界にとってコインベースはゲートキーパーであり、今も同社はグローバルに成長し続けている。このプラットフォームで新商品として取り扱われる通貨や資産、トークンは、急上昇につながる。このような現象はコインベース・エフェクトとして知られており、過去数年に何度か起きている現象だ。

 他の大きな取引所で取り扱いが開始した後に無名であった仮想通貨の価格が上昇することはないが、コインベースとバイナンスに主に見られる現象だ。ここ数日は、バイナンス・エフェクトはコインベースに比べて効果が薄れているようだ。その主な理由は、コインベースは通貨やトークン、資産を追加する観点ではより慎重であり、バイナンスの方が量が多いためだ。

●先例

 コインベース・エフェクトが現れることはかなり少ない。現象がはじめに現れたのは17年で、ライトコイン(LTC)とビットコイン・キャッシュ(BCH)の取り扱いがバイナンスで開始されると急上昇した。

 もう一つの事例は、チェインリンクだ。このアルトコインがなぜコインベースで取り扱い開始されたのか不明瞭な点が多いが、コインベース・エフェクトにより価格は2倍に達した。この急上昇はRedditなどのソーシャルメディアでも議論されたが、その後、価格は元の水準まで戻った。ビットコイン(BTC)はベア相場だったため、これはノーマルなことだ。

●いつでも起きることではない

 コインベースで取り扱いが始まることにより、いつもコインベース・エフェクトが現れるわけではない。最近の取り扱い商品(XRPやベーシック・アテンション・トークン、ZCash)には、コインベース・エフェクトが見られなかった。実は、これらの通貨は価格下落さえ見られた。18年のベア相場の間に起きたことが、これら通貨の値動きに影響を与えたのかもしれない。

 コインベース・エフェクトがこの先も続くのかどうかは大きな疑問だ。50の仮想通貨がある中で、仮想通貨の新規取り扱いは大きく検討される取引だ。しかし、19年、数千ものアルトコインや資産、トークン、通貨がある。ある人はコインベースの取り扱い商品が減少することを想定しているかもしれないが、そのようなことはまだ起きていない。数ヶ月後、数年後にそのようなことが起きるのかはわからない。

(イメージ写真提供:123RF)

https://nulltx.com/3-bullet-points-to-explain-the-coinbase-effect/

This story originally appeared on NULLTX.

ランキングページ
ビットコイン詳細ページ
イーサ詳細ページ
XRP詳細ページ
ICOレーティングについて