ロシア企業は独自トークンを作りたがっている

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 多くのロシア企業は独自のトークンの立ち上げに熱心であり、政府が最終決定を下すのを待っている。ロシアの副財務大臣によれば、これに関わる法案が7月中に議会に至る予定である。

 「多くの企業が、合法的に及び透明性を確保した形でICO(イニシャル・コイン・ オファリング)を行うことができるのは最終的にいつになるのか尋ねてくる。このプロセスは確実に規制され許可されるだろう」というアレクセイ・モイゼフ氏の発言がインターファックスによって引用されている。

 モイゼフ氏は金融当局が現在考慮している問題は「購入、売却、そして保管が合法という観点から仮想通貨が外国通貨とおおよそ同じ地位を有するべき」なのかというものであると述べ、ロシアの仮想通貨コミュニティにさらなる明るい材料を与えた。

 しかし、モイゼフ氏は仮想通貨は商品、労働、サービスの支払い手段としては法的に認められないだろうと付け加えた。

 「ルーブルが私達の国の通貨である」とモイゼフ氏は述べた。「そして、全ての金融に関する計算はルーブルを用いて行われなければいけない」

 6月にモイゼフ氏はロシアの規制当局と中央銀行は仮想通貨関連の問題について現在「岐路に立っている」と述べた。

 一方で、フェイスブックのリブラ・プロジェクトはまた新たに規制に関する後押しを手にし、モイゼフ氏は記者に対して「リブラを禁止する者はいない」と述べている。

 モイゼフ氏によれば、ロシアの規制当局はリブラの法的地位に関して個別の判断は下さない。モイゼフ氏はロシアがフィンテックに関する立場を決定した後は、リブラは国内に存在する他のデジタルトークンと同じように監督を受けると述べている。

 モイゼフ氏の発言は、ロシア議会の金融委員会のトップであるアナトリー・アクサーコフ氏による6月のコメントに不安を感じていた多くの人々の恐れを鎮めるだろう。ロシアで長らく待たれている仮想通貨に関連する法律の成立を任されているアクサーコフ氏は6月に「私の考えとしては、リブラは禁止されるだろう」と述べていた。

 このニュースは、リブラは仮想通貨ではないためリブラの前には何の障害もないだろうと発言した日本の金融規制当局のトップらによる最近の発表のすぐ後に伝わった。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/russian-companies-keen-to-flood-the-market-with-their-own-to-4148.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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