ペニー/ナノ両替機に注目すべき4つの理由

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 仮想通貨業界においてイノベーションがいかに重要な要素かについては、誰もが同意するだろう。全てのプロジェクトが次々と広く普及していくわけではないが、あらゆる可能性は検討されるべきだ。ペニー/ナノ(NANO)両替機は非常に興味深い仕掛けだが、効果的に目的を果たすことができる。恐らくニッチな目的ではあるが、それでも興味深い仕掛けだ。

●小銭を使って仮想通貨を手に入れる

 小銭を仮想通貨に両替するというアイデアを誰かが思いついたのはこれが初めてではない。多くの場合は、オンラインの出費をまとめ上げるモバイルアプリを使って、その「小銭」でビットコイン(BTC)やアルトコインを購入する。こうしたコンセプトはうまく機能するが、現在一般的に利用されているとは言い難い。

 ペニー/ナノ両替機の仕組みはこれと大きく異なり、現物の小銭をデジタル形式の仮想通貨に変換する。それ自体はかなり興味深いが、取引を行える機器を利用する必要もある。数時間の余暇があれば誰でもこの仕掛けを作れそうだが、今すぐには難しいかもしれない。

●必要なハードウェア

 かなり不格好ではあるが、この機器は想像よりもかなり便利だ。必要な部品の費用は全部で約35ポンド、または45‐50ドル。望むならば誰でも作れる非常に安価な装置だ。ソフトウェアはラズベリーパイ・ゼロW上で動作可能だが、適切なケースに追加の費用がかかるかもしれない。

 コイン投入機、ゼロカム、数本のコードも必要だ。コイン投入機にはマイクロプロセッサーが備わっており、6種の硬貨を識別できる。したがって、ユーザーと作業者は自国通貨に適したバージョンを組み立てることが可能なので、この装置はポンドの利用だけに限定されるものではない。ウォレットのQRコードを読み取り資産を受け取るために、カメラが必要だ。

●ナノの普及を促進する興味深い手段

 実際の機器は、最近英国で開かれたナノのイベントで初めて発表された。1ポンド未満の小銭を入れると、それをナノに両替できる。このプロジェクトのコードは完全にオープンソースなので、他の仮想通貨、トークン、資産の購入に対応するよう調整可能だ。

●用途の発見が課題

 多くの仮想通貨愛好家は、ペニー/ナノ両替機の魅力をすぐに見出すだろう。実際、このコンセプトが他の通貨でも有用だと考えるかもしれない。しかし、仮想通貨業界以外でこうしたプロジェクトの適切な用途を見つけ出すことは、非常に難しい課題かもしれない。こうした機器が世界中に一斉に出現でもしない限り、皆にすぐにナノを認知させるようなものではない。

 例えそうでも、こうした取り組みは賞賛すべきだ。これは仮想通貨の購入に別の解釈を与えることがいかに容易かを物語っている。ペーパーウォレットのジェネレーターを追加すれば、遥かに多用途な機器になり得る。恐らく当分の間は非常にニッチなプロジェクトのままだろうが、調査すべき様々な可能性や機会は多数存在する。

(イメージ写真提供:123RF)

https://nulltx.com/4-reasons-to-get-excited-about-the-penny-nano-exchange/

This story originally appeared on NULLTX.

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