話題のアルゴランド・トークン、上場後急落

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 分散型デジタル通貨と取引プラットフォームを開発しているアルゴランドのネイティブトークンで、6月第4週にパブリックセールが行われた後上場したアルゴ(ALGO)が急落した。

 一見強力なチームと有望な仕様にもかかわらず、流通後のアルゴは勢いを維持できなかった。最初の急騰で1ALGO=2.40ドルから約3.30ドルに上昇した後、UTC(協定世界時)で24日午前11時41分時点では約50%下落し1.70ドルを割り込んでいる。

 アルゴランド・ファウンデーションのデータによると、6月第4週のパブリックセールでは2.40ドルで2500万枚のトークンが売却された。つまり同財団はこのパブリックセールで6000万ドルを調達したことになる。

 このセールと同時にアルゴランドのメインネットも立ち上げられた。これは毎秒1000回の取引を処理可能なネットワークだと伝えられており、毎秒約1700回の取引を処理できるというビザのような決済ネットワークに肉薄している。

 アルゴランドは分散化と民主的なユーザー参加に力を入れており、ビットコイン(BTC)や他の多くの仮想通貨が利用しているマイニングをベースとしたPoW(プルーフ・オブ・ワーク)の代わりにPoS(プルーフ・オブ・ステーク)と自己検証取引を用いている。MIT(マサチューセッツ工科大学)教授で、「コンピューター分野のノーベル賞」と呼ばれるチューリング賞を受賞したシルビオ・ミカリ氏がアルゴランドを創設した。

●時価総額に関する議論

 アルゴランド・ファウンデーションによると、毎年6億アルゴが追加で販売され、アルゴの総供給量はやがて100億枚に達するという。初期価格の2.40ドルで計算すると、アルゴの時価総額は最終的に240億ドルに達することになる。一方、時価総額第2位のイーサリアム(ETH)の現在の市場評価額は320億ドルだ。

 しかし、ロサンゼルスに本社を多く仮想通貨投資顧問会社アーカのジェフ・ドーマンCIO(最高投資責任者)や著名な仮想通貨アナリストであるアルジュン・バラジ氏といった業界関係者は、アルゴの本当の時価総額が正しく反映されているか疑問を呈しており、アルゴランドは仮想通貨コミュニティからの精査に直面している。

 同氏らによると、アルゴは購入者に対し、1年後に9割の価格での返金を保証するよう設計されているという。

 いずれにせよ、アルゴランドは複数の大手交換所から支援を受けており、現時点ではバイナンス、ビットフィネックス、フォビ・グローバル、クーコイン、その他いくつかの交換所で取引可能だ。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/hyped-algorand-token-dives-after-listing-4100.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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