ビットメッシュがXRPの取扱を停止した3つの理由

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 世界には多くの仮想通貨取引所や取引プラットフォームがある。企業の中には他社より良い評価を受けていたり、より多くの通貨を扱っていたりする。これらは新興産業に特徴的なことだ。という取引所がいくつかのトレーディングペアの取扱を停止した。その中の一つにXRPがあり、その理由について疑問点がいくつかある。

●驚くことにビットメッシュはXRPの取扱を停止

 顧客に送られたメールで、ビットメッシュは、どのような経緯で数種類のアルトコイン、トークン、資産の取扱を停止するのかを説明した。これらの商品の停止により重大な被害を受ける人は少ないと思うが、XRPの取扱を停止したことは注目すべき件である。XRPはマーケットにおいても上位の仮想通貨であり、なぜビットメッシュがこの決断に至ったのかを疑問に思う人も多いはずだ。

 この件の裏には多くの異なる理由がある。現時点でXRPはビットメッシュ上で最も流動性が低い通貨の一つである。XRPは対ビットコイン(BTC)でのみ取引が可能であり、多くの人を引きつけるようなペアではないし、このペアはほとんどすべての大手の取引所で扱われており、取引量も多くはない。

●取引量に影響ない

 ビットメッシュ上で取引量が小さいことを考えると、取扱を停止したことで深刻な事態が発生することは無いと思われる。リップル社のネイティブアセットであるXRPは、ビットメッシュを除いても、およそ400のトレーディングペアで扱われている。他にも実際のXRP取引量がほとんど無いような取引所も数多く有るが、それらの取引所で取扱をすぐに停止するような動きは見えていない。

 XRPが潜在的にどれほどの取引量を生み出すことが出来るか、という考察は重要である。現在では対USDTや対法定通貨とのペアが、対BTCのペアよりも圧倒的に人気である。ビットメッシュはUSDTやUSDCのトレードは提供しているが、理由は定かではないが、今までそれらとXRPのペアを提供していない。

●価格への影響は小さい

 詳しい説明もなく市場から取り除かれてしまうことはあまりいいことではないが、この件がXRP価格に深刻な影響を与えることは無いだろう。おそらく軽くパニックになったようなツイートやソーシャルメディアでのコメントが散見されるだろうが、今回当事者の取引所は市場に影響を与えるほど巨大ではない。

 ほとんどのユーザーにとって、パニックを拡散させる目的の行為や、XRPに関するFUD(不安を煽るようなマーケティング手法のこと)は無視するのが一番である。結局、これは一つの小さな仮想通貨取引所が、その低い流動性を鑑みて取った決断に過ぎない。ビットメッシュユーザーは停止される予定のアセットについて二週間以内に引き出すことを推奨されており、その後の引き出しには対応していないという。

(イメージ写真提供:123RF)

https://nulltx.com/3-reasons-why-bitmeshs-removal-of-xrp-wont-matter-much/

This story originally appeared on NULLTX.

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