ケイトリン・ロング氏、既存仮想通貨はフェイスブック・コインの恩恵受ける

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 ビットコイン(BTC)とBC(ブロックチェーン)を支持し、22年間の経験を有するウォール街のベテラン、ケイトリン・ロング氏はこれからローンチされるフェイスブックによるデジタルトークンに関して一連の暴露的な予想を行い、現存の仮想通貨はフェイスブックのBC及び仮想通貨分野への進出から多くの利益を得ると述べた。

 ワイオミング・ブロックチェーン・タスクフォースに任命されているロング氏はフォーブスで公開された記事の中で主張を展開し、「最も大きな予想」は「フェイスブックの仮想通貨への進出がビットコインに利益を与える」ことだと書いた。

 ロング氏はフェイスブックのトークンはビットコインにとって「トロイアの木馬」になり「人々の仮想通貨への理解が進むだろう」と考えている。ベンチャーキャピタル企業、ブロックチェーン・キャピタルのパートナーであるスペンサー・ボガート氏は最近、何十億人ものユーザーを保有しているフェイスブックは理論的にはデジタル資産を多くの潜在的ユーザーに近づけ、「物凄い触媒」になる可能性さえあると述べている。

 一方で、ロング氏はフェイスブック・コインの予想される普遍性に対してビットコインの「希少性」は「人々が長期的には苦労して稼いだ富の保管に最も正直な台帳に移動し、それは法定通貨でもフェイスブックによる仮想通貨を含むその派生物でもない」と述べた。以前報じられたように、フェイスブックは同社のトークンの価値を海外通貨バスケットに関連付ける予定のようだ。

 そしてロング氏はフェイスブック・コインの立ち上げはベネズエラの現在の状況と同じような展開になるだろうと述べる。ベネズエラ政府による国発行の仮想通貨、ペトロを導入しようとする試みによって国民は一気に仮想通貨を利用した。

 続けてロング氏はフェイスブックは同社の仮想通貨保有者に金利を払うと考えていると述べ、データプライバシーの議論は「間もなく通貨にも広がる」とも述べた。

 以下の点はローンチ予定のフェイスブック・トークンに関するロング氏の予測であり、このトークンは報道によれば「リブラ」と呼ばれる予定である。

 ・フェイスブックは同社のトークンを「善を促進する力」になるだろう「発展途上国」で売り込むことを意図している。
 
 ・フェイスブックは同社のトークンのユーザーに金利を払い、これは「最終的に米国の銀行システムの中心である銀行への補助の廃止を求める大衆主義的な要求に繋がる」だろう。

 ・フェイスブックは同社のリーチを利用してグローバル資本市場で力を固めるだろう。

 ・フェイスブックはトークンの立ち上げにより「規制に関する不確かな状況」に直面し、「多くの時代遅れの金融規制」への精査に繋がる。

 ・フェイスブックによる規制に関する報告プログラムは主にデータ、金融におけるプライバシールール、海外にある資産の報告、脱税に関する議論を米国で広めるだろう。

 以前報じられたように、フェイスブックは同社のデジタルトークンを6月にローンチする予定であり、この新たなコインネットワークの「ノード」として機能する外部の支援者を探している。この発表が6月18日に行われると主張しているメディアもある。

 また、最近の調査は対象となった米国の大人の18%がフェイスブック・トークンへの投資に興味があり、その大半がフェイスブック・マーケットプレイスでの利用を考えていると示した。

(イメージ写真提供:123RF)

https://cryptonews.com/news/existing-cryptos-could-gain-most-from-facebook-coin-caitlin-4017.htm

This story originally appeared on cryptonews.com.

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